beacon

ベスト11選出の東海学園大MF武田、MF渡邉…インカレでは「インパクトを残したい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

表彰を受けた東海学園大の畑(左)と武田

 第55回東海学生リーグの表彰式が4日に行われた。静岡産業大が優勝した今シーズン。3位となった東海学園大からはベストイレブンには得点王のFW畑潤基(4年=東海学園高)、MF武田拓真(3年=中央学院高)、MF渡邉柊斗(2年=東海学園高)の3選手が選ばれた。

 東海学園大は7日に全日本大学選手権(インカレ)の開幕戦を迎え、関西大と戦う。

●MF武田拓真(3年=中央学院高)
―ベストイレブンを取った時の率直な感想は?
「嬉しかったです」

―今シーズンを振り返って。
「前期はいい戦いが出来て、チームとしてもいい雰囲気のまま、その勢いで総理大臣杯もインパクトは残すことが出来たと思います。その流れで後期リーグに入れるかなと思ったんですが、なかなか思うような結果が出ないことが多かったです」

「畑くんが抜けてから試合にも勝てないような時期が続き、チームも個人もモチベーションが落ちたこともありましたが、最終節で何とか3位 で終えることができ、インカレも出場ということで素直に嬉しいです」

―先程も話にあった頼れるキャプテンである畑選手が卒業します。
「今年は畑くんに助けられることが多く、存在が大きかったのですが、来年は“ 畑潤基がいなくてもできるんだぞ”というところを見せていかないといけないと思うし、超えていかないといけないと思うので」

「個人的にも(来年は)4年生ということで、チームを引っ張る立場になるので、まずは総理大臣杯、インカレの出場を目標にやっていきたいです」

―インカレ1回戦・関西大の印象は?
「切り替えが早く、最初のプレッシャーが結構早いと思います。でも、そこを剥がしていければチャンスが出来ると思うので、その部分を意識し たいと思います」

―インカレへの意気込みを。
「今年は勝負の年だと思うので、将来も見据えてインカレでどれだけや れるか、 自分の特徴である間で受けることや、狭いスペースでのプレーをできれば結果もついてくると思うので。チームとしても個人としてもインパクトを残したいと思います」

●MF渡邉柊斗(2年=東海学園高)
―ベストイレブンを取った時の率直な感想は? またリーグを振り返って。
「嬉しいのは勿論あるんですけど、前期は怪我で2試合しか出れてないし、後期は出れましたが、出来としては正直満足してない部分があります。なので嬉しいんですけど、自分の中ではあんまり納得がいってない部分が多かったリーグ戦だったかなと思います」

―主将で点取り屋の畑選手が特別指定選手として長崎でプレー。エースを欠く試合が続きましたが、その間はどのような事を考えてプレーしていましたか?

「畑くんが一番前に居て、そこを頂点としてやっていたので、 そういう選手がいなくなったというのは、チームとしては痛かった所はあると思います。ですが、やっぱりいない中で自分たちが“いないなりにやらないといけない”という意識がありました。そこが結果としては出てなかったんですけど、いないから良い部分が出たというのもあったし、 来年のことも考えながらプレー出来たというのもあったので、そこは良かったと思います」

―インカレでどういうプレーを見せていきたいか。
「ボールを持っている時のアイデアだったり、そういうのを観て欲しいし、運動量の部分とか、 自分はボランチなので、走れる所とかを観て欲しいと思います」

―インカレへの意気込みを。
「関西のチームなので強いと思いますけど、 自分たちのプレースタイル貫いて、インパクトを残して、自分たちのサッカーが出来れば勝てると思うので、とにかく頑張りたいと思います」

(協力 東海学生サッカー連盟)

TOP