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見事なFK弾挙げたレワンドフスキ、ゴールパフォーマンスに秘められた意味は?

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指をくわえ、ボールをユニフォームの中に入れるパフォーマンスを見せたFWロベルト・レバンドフスキ

 バイエルンは6日に行われたチャンピオンズリーグ・グループDの第6節アトレティコ・マドリー戦を1-0で勝利した。この試合で決勝点を決めたのはポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキだ。

 先週金曜日に行われたブンデスリーガのマインツ戦で決めたFKとほぼ同じ位置から同じような軌道のFKを決めたレワンドフスキ。昨季ほどの強さを見せることができていないチームに貴重な決勝点をもたらしたエースストライカーは得点後、指をくわえてボールをユニフォームの下に隠すパフォーマンスを披露した。

 このパフォーマンスについてレワンドフスキは試合後、「妻が妊娠していることを発表するためのものだった」とその理由を明かし、次のように続けた。

「ゴールを妻と彼女のお腹の中にいる赤ちゃんに捧げたい。自分にとっては特別なゲームで決めた特別な得点で、今はとても幸せな気分だ」

「格別な気分だよ。もう隠すことはできなくなってきていたから、今が(発表するのに)ちょうどいい時期だったんだ」

「ずっと前から、妻が妊娠した時は自分が得点を決めて発表したいと思っていた。達成できてとても幸せな気分だよ」

 レワンドフスキのアンナ・レワンドフスカ夫人は現在妊娠5か月である模様。今シーズンも得点を重ね、生まれてくる新たな家族と愛する夫人に捧げるトロフィーを掲げることはできるのか、バイエルンとレワンドフスキの今後の戦いから目が離せない。

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