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ムヒタリアン、シーズン序盤のつまづきは「モウリーニョではなく自分のせい」

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試合に出られなかった時期を振り返るMFヘンリク・ムヒタリアン

 マンチェスター・ユナイテッドのMFヘンリク・ムヒタリアンは、シーズン序盤から出場機会を得られなかったのはジョゼ・モウリーニョ監督のせいではなく、自分のせいだと話している。英『スカイ・スポーツ』がムヒタリアンのコメントを伝えた。

 今夏、2630万ポンド(約37億8300万円)の移籍金でドルトムントからユナイテッドに移籍したムヒタリアンだが、初のスタメン出場を果たした9月10日のプレミアリーグ第4節のマンチェスター・シティ戦(1-2)でハーフタイムに交代を命じられた後、11月の終わりまでリーグ戦の出番はなかった。

「シティ戦ではひどい試合をしてしまった。だけどそれも終わったことだ。その後は頑張ってアピールし続けたよ。その結果、再びチャンスを得ることができた。スタメン出場できるまで、本当に長い道のりだった」

「モウリーニョ監督との関係は悪くなかったよ。ずっと関係は良好だった。問題は彼にじゃなく僕にあった。今ならチャンスをもらえている理由も分かるし、これからもそれを維持できると考えている。僕にとってユナイテッドの一員としてプレーすることはとても重要だからね」

 モウリーニョ監督は、プレミアのインテンシティに適応するためには時間がかかるとしており、ムヒタリアン自身もスタメン起用されない理由を理解していた。それでも、ここ4試合中3試合に先発出場しており、ようやく立場を確立しつつある。

「監督は多くのチャンスを与えてくれる。僕のポジションには5人から6人の選手がいるけど、今プレーできていること、過去のプレーが悪かったこと、そして将来はさらに良いプレーができることを確信しているよ。チームをどう助けるかも分かっているつもりだ。自分のベストをこれからも発揮していきたいね」

 シーズン開幕から4か月近くが経過し、徐々にプレミアへの適応を見せているムヒタリアン。今後もモウリーニョ監督の構想に入り続けるため、毎試合ベストを尽くしていくと話した。


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