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レアルが34戦無敗でクラブ記録に並ぶ…デポルティボ戦で新記録樹立へ

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レアル・マドリーは34試合連続無敗というクラブ記録に並んだ

[12.7 欧州CLグループリーグ第6節 R・マドリー 2-2 ドルトムント]

 レアル・マドリーは7日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でMF香川真司が所属するドルトムントと対戦し、2-2で引き分けた。この結果により、レアルは34試合連続無敗というクラブ記録に並んだ。『ESPN』が伝えている。

 勝てばグループリーグ首位突破の可能性があったレアルは、前半28分にFWカリム・ベンゼマが先制点を決めると、後半8分にもベンゼマがヘディングで追加点を叩き込み、2-0と試合を優位に進めた。しかし、FWピエール・エメリク・オーバメヤンとFWマルコ・ロイスの得点により同点に追いつかれ、2-2で試合終了。レアルはドルトムントをかわすことができず、2位で決勝トーナメント進出を決めた。

 引き分けに終わったものの、レアルは無敗記録を『34』に伸ばし、1988-89シーズンのレオ・ベーンハッカー監督時代に達成されたクラブ歴代記録に並んだ。レアルが最後に負けたのは、昨シーズンの4月6日に行われた欧州CLのボルフスブルク戦(0-2)で、それ以降、25勝9分となっている。10日に行われるリーガ・エスパニョーラ第15節デポルティボ戦で引き分け以上であれば、クラブ無敗記録を更新することになる。

 なお、スペインではバルセロナが昨シーズンに39試合無敗記録を達成。ヨーロッパでは、アントニオ・コンテ監督が率いたユベントスが、11-12シーズンに43試合無敗という記録を成し遂げている。レアルは、今週末にクラブ新記録を樹立し、宿敵バルセロナ、ユベントスを抜き、ヨーロッパ最高記録を残すことができるだろうか。


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