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墜落事故のシャペコエンセ、新監督は呂比須の元同僚…96年に日本でプレー

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シャペコエンセの新指揮官に就任したバグネル・マンシーニ氏

 ブラジル1部のシャペコエンセは10日、新監督にバグネル・マンシーニ氏(50)が就任することをクラブ公式ツイッターで発表した。同クラブは11月28日に起きたコロンビア北部メデジンでの飛行機墜落事故により、元神戸のカイオ・ジュニオール監督をはじめ、元Jリーガーを含めた20人のチーム関係者が亡くなっていた。

 マンシーニ氏は現役時代の1996年に旧JFLの本田技研サッカー部(現Honda FC)でプレー。元日本代表FWの呂比須ワグナー氏も同じ時期にHonda FCに在籍していた。

 引退後は母国ブラジルで指導者としてのキャリアをスタートさせ、パウリスタ時代の05年には呂比須氏をヘッドコーチとして迎え入れ、同年にコパ・ド・ブラジル(ブラジル国内杯)で優勝。その後も高い手腕で多くのチームを指揮し、現在はフリーとなっていた。

 なお、シャペコエンセの新監督に関しては、13年までC大阪を率いたレヴィー・クルピ氏が、6日に自身のツイッター上でシャペコエンセを無償で指揮する意向があることを表明していた。

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