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バイエルン加入の怪物MFに立ちはだかる障害は気候「ポルトガルよりはるかに寒い」

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バイエルンで本領を発揮しているとは言い難いポルトガル代表MFレナト・サンチェス

 加入以来、力を発揮できているとは言い難いバイエルンのポルトガル代表MFレナト・サンチェスの障害となっているのは気候のようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じた。

 バイエルンは今夏の移籍市場で多くのビッグクラブを出し抜き、ベンフィカからサンチェスを獲得した。実際、この19歳の怪物MFは移籍が決まった後に参加したEURO2016でもポルトガル代表の一員として優勝に大きく貢献し、実力に疑いがないことを証明している。

 しかし、ブンデスリーガではいまだフィットしていない。14試合に出場し、0ゴール0アシスト。フランスの地で見せたダイナミックなプレーが見られず、ミュンヘンのサポーターも首をかしげ始めている。サンチェスはなかなか本領を発揮できない要因の一端に気候があることを語った。

「僕はまだこの寒さに慣れる必要がある。リスボンとミュンヘンの気候は全く異なる。ここはポルトガルよりはるかに寒い。でも街はとても好きになったよ」

 また、カルロ・アンチェロッティ監督はサンチェスについて「バイエルンに来たのにはそれなりの理由がある。今は毎日戦術などを学んでいる最中だけどね」と語り、信頼を示している。


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