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キャプテン高徳の“不敗神話”継続中、前節初勝利のHSVが2連勝!!

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ハンブルガーSVのDF酒井高徳がホーム初勝利を喜ぶ

[12.10 ブンデスリーガ第14節 ハンブルガーSV1-0アウクスブルク]

 ブンデスリーガは10日、第14節2日目を行い、DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVはホームでFW宇佐美貴史所属のアウクスブルクと対戦し、1-0で競り勝った。酒井はダブルボランチの一角でフル出場し、2連勝に貢献。宇佐美は後半24分から3試合連続で途中出場した。

 ハンブルガーSVは前半44分、MFルイス・ホルトビーが一発退場。MFドミニク・コールとの競り合いで交錯すると、振り払おうとした腕が相手の顔面に入り、レッドカードを提示された。スコアレスで折り返した後半21分にはアウクスブルクのコールも酒井に対するファウルで2枚目の警告を受け、退場。試合は10人対10人の数的同数となった。

 後半23分、左サイドのスローインを受けた酒井が右足でミドルシュート。これはクロスバーを越えたが、直後にカウンターからMFニコライ・ミュラーが右足ミドルを放つと、左ポストを直撃した跳ね返りをMFフィリップ・コスティッチが押し込み、先制点を奪った。

 1点を追う展開となったアウクスブルクは直後の後半24分から宇佐美を投入。左サイドに入った宇佐美は後半45分、右クロスをPA内左で受け、右足でシュートを打ったが、DFのブロックに阻まれた。試合はそのまま0-1で終了。3試合連続ドロー中だったアウクスブルクは5試合ぶりの黒星となった。

 前節の・ダルムシュタット戦(2-0)で待望の今季初勝利を挙げたハンブルガーSVは2試合連続の完封勝利で2連勝。ホーム初勝利で2勝4分8敗の勝ち点10に伸ばし、順位も17位から16位に一つ上げて自動降格圏を脱出した。これで酒井のキャプテン就任後は4戦負けなし(2勝2分)。“不敗神話”が継続中だ。

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