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ハーフナー1年ぶりベンチ外のADOデンハーグ、残留直接対決に敗れ降格圏ジワリ…

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FWハーフナー・マイクは約1年ぶりのベンチ外

[12.10 エールディビジ第16節 NEC 3-0 ADOデンハーグ]

 エールディビジ第16節2日目が10日に行われ、FWハーフナー・マイクの所属する15位ADOデンハーグは敵地で14位NECと対戦し、0-3で敗れた。ハーフナーは今季初のベンチ外。チームは4連敗を喫し、2部とのプレーオフに回る16位のズウォレと勝ち点で並ばれてしまった。

 重要な一戦のピッチにエースの姿はなかった。開幕から全15試合(先発は14試合)に出場していたハーフナーだが、ベンチメンバーからも外れるのは今季初。昨季までさかのぼると、昨年12月20日の第17節ヘーレンフェーン戦(4-0)以来、約1年ぶりとなった。

 3連敗中で降格圏が迫るADOデンハーグは前半10分、相手のスルーパス1本でFWユルリク・マイに抜け出されると、GKとの1対1から冷静に決められ、早い時間帯に先制を許した。

 直後の前半12分には、セットプレーの流れからDFティロネ・エブエヒのオウンゴールで追加点を献上。流れをつかめないまま同44分、FWモハメド・ライヒに3点目を許し、リードを広げられて前半を折り返した。

 後半のADOデンハーグは交代枠3枚を全てFWに使うなど反撃を試みたが、0-3のままタイムアップを迎え、痛恨の4連敗。他会場で16位ズウォレが13位ビレムと0-0で引き分けたため、勝ち点14で並ばれてしまった。


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