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セビージャ清武にデポルが再関心か…リーガ経験有の技術高い選手を補強リストに

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移籍の噂が絶えないMF清武弘嗣

 セビージャMF清武弘嗣に、デポルティボが再び関心を寄せているようだ。デポルティボが拠を構えるガリシアのメディア『イデアル・ガジェゴ』が伝えている。

 リーガ・エスパニョーラ第15節終了時点で16位と苦戦しているデポルティボは、シーズン後半戦に向けて冬の移籍市場での補強を検討しているとされる。そこで白羽の矢が立っているのが清武、セビージャMFホアキン・コレアビジャレアルMFデニス・チェリシェフだという。

 報道によれば、リーガの規則である給与上限制においてまだ余地があるデポルティボは、チェリシェフのレンタル移籍、あるいはセビージャで出場機会を失っている2選手のいずれかの獲得を目論んでいるようだ。コレアは今夏サンプドリアからセビージャに移籍したものの、これまで出場時間320分と多くの出番を与えられているとは言えない。

 清武は11月26日の第15節バレンシア戦で10試合ぶりとなるリーガ出場を果たしたが、それ以降カップ戦を除き出場機会を得られていない。MFサミル・ナスリの負傷からの復帰、言葉の問題、代表招集時の長旅が清武のセビージャでの適応の障害になっていることが指摘されている。

 デポルティボはリーガでの経験があり、技術の高い選手を探しているとみられる。そこで清武、コレア、チェリシェフの名が挙がっているようだ。加えてデポルティボのティノ・フェルナンデス会長はビジャレアルのフェルナンド・ロイグ会長、セビージャのホセ・カストロ会長と良好な関係にあり、選手獲得が容易になるのではないかと考えられている。


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