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聖なる夜が地獄に…マンU選手、クリスマスは“モウ・サンタ”と過ごす羽目に?

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クリスマスの午後4時半にトレーニングをしようとしているジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、選手たちから大きな反感を買うことになるかもしれない。英『ザ・サン』が伝えたところによると、同監督はクリスマスの日の午後4時半にトレーニングをするつもりだという。

 どのチームもクリスマスの翌日に向けたメニューを用意することはあるが、夜は家族と過ごすのが一般的。あのアレックス・ファーガソン前監督やルイス・ファン・ハール前監督ですら、選手たちにその時間を与えたほどだ。

 同紙では関係者の不満の声を紹介している。

「みんな心からうんざりしていますよ。こんなこと聞いたことない。あのファーガソン監督の時代ですらね」

「すべてのスタッフはグラウンドに来てトレーニングをしています。だけど今回、まったく別のレベルの新しい規律が追加されてしまいました」

「ジョゼ(・モウリーニョ監督)はシーズンのほとんど、トレーニンググラウンドで雷のような顔をしています。結果に満足していないのは明らかです」

「スタッフの一部はさらに遅くまでグラウンドに残り続けなければなりません。翌日のホームでの試合のために」

「彼は要するに、クリスマスという予定自体をキャンセルしたようなものです」

 確かにユナイテッドは現在、プレミアリーグで6勝6分3敗の6位と勝ち切れていないだけに、トレーニングの必要性はあるかもしれない。ただ、選手やスタッフの反対を押し切って強行すれば、内紛の火種にもなり得る。果たして指揮官の判断はいかに。


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