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来季からJ中継は『DAZN』のみ…『スカパー!』は交渉成立に至らず撤退

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 Jリーグは15日、2017シーズンからJ1リーグ、J2リーグ、J3リーグは『DAZN(ダ・ゾーン)』で全試合生中継することを発表した。なお、有料ライブ放映は『DAZN』のみの放映となる。

 『DAZN』は、世界最大級のデジタル・スポーツコンテンツ&メディア企業であるパフォーム・グループによって提供されるライブストリーミングサービスで、テレビやPC、スマートフォン、タブレット、ゲーム機などさまざまなデバイスを使って、いつでも、どこでも、高画質で中継を楽しめる。今年7月、Jリーグは『DAZN』と2017年より10年間、約2100億円の放映権契約を締結したと発表していた。

 また、スカパーJSAT株式会社もこの日、「2017年シーズン以降の放映権を獲得した会社(ダ・ゾーン)と、これまでどおりスカパー!で放送できるように交渉を続けてまいりましたが、成立に至りませんでした」として、来季からスカパー!ではJリーグが放送されないことを発表。なお、天皇杯やJリーグ関連番組は引き続き放送していくとしている。

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