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富山がファンクラブ会員の個人情報流出を謝罪…6家族7名分が漏えい

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 カターレ富山は15日、ファンクラブ会員の個人情報が流出していたことをクラブ公式サイトで発表した。

 今年度のファンクラブ会員向けに発送した「2017ファンクラブ&シーズンパス申込書(継続用)」に、一部の個人情報が流出する事態が発生。対象者には既にクラブから直接謝罪したという。

 8日、ファンクラブ会報誌に同封して発送した「2017ファンクラブ&シーズンパス申込書(継続用)」に別の会員情報を誤って印字、発送していた事態が判明。流出した個人情報は6家族7名分の氏名、性別、生年月日、会員番号。会員からの問合せを受けて調査した結果、明らかになった。

 原因としては、クラブより申込書の印字・発送業務を委託している業者が、今年度の制度変更内容の伝達が行き届かなかったことから、データ抽出の際にこれを反映しなかったことと、発送前のチェックが不十分だったことが考えられるという。

 クラブ側は該当者全員に電話で謝罪するとともに、流出先の会員には書類の破棄を依頼。再作成した正確な申込書を順次発送している。今後は、委託業者への丁寧な説明と発送前チェックを徹底し、再発防止に努めるとしている。

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