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監督交代のアウクスブルクは宇佐美が移籍後初先発、新監督初陣を勝利で飾る

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移籍後初先発となったFW宇佐美貴史

[12.17 ブンデスリーガ第15節 アウクスブルク1-0ボルシアMG]

 ブンデスリーガは17日、第15節2日目を行い、FW宇佐美貴史の所属するアウクスブルクはホームでボルシアMGと対戦し、1-0で競り勝った。新監督初陣で移籍後初先発となった宇佐美は左サイドに入り、後半42分までプレーした。

 14日にディルク・シュスター前監督の解任と、ユースチームを指揮していたマヌエル・バウム氏の新監督就任を発表したアウクスブルク。その初陣でさっそく宇佐美を初先発に抜擢するなど、テコ入れを図った。

 左サイドの宇佐美になかなかいい形でボールが入らず、試合は膠着状態が続いた。前半30分、自陣からのロングボールをFWチ・ドンウォンが落とし、宇佐美がスルーパス。抜け出したチ・ドンウォンが右足ミドルを狙ったが、枠を捉えられなかった。

 試合が動いたのは後半30分。アウクスブルクはMFジョナタン・シュミットの右CKにDFマルティン・ヒンテレッガーが頭で合わせ、セットプレーから均衡を破った。結局、この1点が決勝点となり、5試合ぶりの白星。新監督初陣を完封勝利で飾った。

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