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受賞直後にメール、電話250件…最年長MVP憲剛、反響大きさ「ジワジワ実感」

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今季のJリーグMVPを獲得したMF中村憲剛

 2016年のJリーグ最優秀選手賞を受賞した川崎フロンターレのMF中村憲剛がブログ(http://lineblog.me/nakamura_kengo/)を更新して喜びを語っている。

 中村はJ1の18クラブの監督および選手(17試合以上出場が資格条件)の投票で、全ポジションで最多の148票を集めてMVPを初受賞。36歳での受賞は史上最年長だった。20日の「Jリーグアウォーズ」で発表された後は、「正直、実感が沸いてなかった」という憲剛だが、「全てが終わって車でメール、電話等合わせて250件くらい来てるのを見てたら反響は凄まじかったんだなと、ここにきてジワジワ実感が湧いています。そしてそれだけたくさんの方が自分のことのように喜んでくれたことが何よりも嬉しいです」と喜んだ。

「決して体格や身体能力に恵まれているわけではない自分が受賞できたことで、今現在そのような悩みを抱えている子ども達、学生達にも少しでも勇気を与えることができたらこれほど嬉しいことはありません」

 家族、チームメイトへの感謝を綴った憲剛は「これまでの人生で1番大きいそして素晴らしい賞を頂きましたが、ここからまたスタートです。この賞に恥じぬよう、年齢は関係なく、もっともっといい選手、子ども達から憧れられる選手になれるように、また明日からの練習頑張りたいと思います」と更なる成長に意欲を示した。

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