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広島DF千葉、ドーピング違反の疑いによる暫定的資格停止措置が解除…試合や練習に参加可能に

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アンチ・ドーピング規則違反の疑いで、暫定的資格停止処分を受けていた広島DF千葉和彦

 サンフレッチェ広島は22日、(公財)日本アンチ・ドーピング機構よりアンチ・ドーピング規則違反の疑いがあるとして、暫定的資格停止処分を受けていたDF千葉和彦に対し、制裁措置が今月20日付で決定したことを発表した。

 千葉に対する制裁内容は、資格停止を伴わない譴責(懲戒処分のうち最も軽いもの)に決定。これにより、千葉に対する10月21日付暫定的資格停止措置が12月20日付で解除されるとともに、千葉は同日以降、公式試合への出場ならびにチーム練習や催事への参加が可能となった。

 クラブは今回の違反に関し、公式サイト上で「当クラブが製造元に成分内容を確認し、ドーピング禁止物質を含まず安全であると判断したサプリメントを服用した結果生じたものであり、当クラブといたしましては、誠に遺憾の極みであるとともに、多くの関係者の皆様にご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申しあげます」と謝罪。

 今後は、アンチ・ドーピングに対する社内体制の抜本的見直しとともに、より一層の厳しい管理と指導を行っていくとしている。

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