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清武、「決定的な場面での正確性の欠如」などを理由に放出候補という状況は変わらずか

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移籍のうわさが絶えないMF清武弘嗣

 セビージャMF清武弘嗣は、やはり1月の移籍市場で新天地を求めることになるかもしれない。地元メディア『デスマルケ』が報じている。

『デスマルケ』は、セビージャが変わらず清武を1月の市場における放出候補にしていることを伝えている。記事の概要は以下のとおりである。

 シーズン開幕から数試合に先発出場した清武は、当初ホルヘ・サンパオリ監督の求めるサッカーに適応する可能性を示していた。だが順応の過程が滞り、決定的な場面での正確性の欠如が日本人MFをレギュラーの座から遠ざけた。

 サンパオリ監督はボールロストの少ない選手、流動的なパスサッカーに適する選手を必要としている。その点で、清武には改善の余地がある。またクラブは冬の移籍市場で少なくとも2選手の補強を検討している。EU圏外枠を空けるため、彼を放出するというのは起こり得ることである。

 なお同記事内ではGKダビド・ソリア、DFティモテー・コロジェイチャク、DFベノワ・トレムリナス、MFミカエル・クローン・デリらも放出候補に挙げられている。


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