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[皇后杯]ベレーザ3冠の夢散る…決勝は昨年と同じ新潟L対INAC

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 皇后杯は23日、味の素フィールド西が丘で準決勝を行った。リーグ、なでしこ杯との3冠を目指す日テレ・ベレーザは、アルビレックス新潟レディースと対戦し0-1で敗れた。前半は相手のシュートをゼロに抑えるほどのゲーム運びを見せた日テレだったが、後半8分にMF八坂芽依に右足でゴールネットを揺らされてしまう。 終盤、MF上辻佑実のシュートなどでゴールに迫ったが、完封負けを喫した。日テレは2年連続の4強敗退となった。

 準決勝のもう一試合は、INAC神戸レオネッサベガルタ仙台レディースを延長戦の末に3-1で下した。前半15分にFW道上彩花のゴールで先制したINACだが、後半39分にMF川村優理にゴールを許して追いつかれてしまう。しかし延長に入ると前半12分と後半3分に途中出場のFW京川舞が連続ゴールを記録。終了間際にGK福元美穂が負傷交代するアクシデントはあったが、3-1で勝利し、決勝へと駒を進めた。

 新潟L対INAC神戸の組みあわせは昨年に続き2年連続。決勝は中1日となる25日にフクダ電子アリーナで14時にキックオフする。

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