[12.26 プレミアリーグ第18節 マンチェスター・U 3-1 サンダーランド]

　マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、サンダーランド戦で1ゴール2アシストと活躍したFWズラタン・イブラヒモビッチ(35)を絶賛した。クラブ公式サイトが伝えている。

　26日、プレミアリーグ第18節でユナイテッドはデイビッド・モイーズ監督が率いるサンダーランドと対戦。直近公式戦10試合で10ゴールと好調のイブラヒモビッチが、前半39分にDFダレイ・ブリントの先制点をアシストすると、後半37分にはカウンターから今季プレミア12点目を奪取。さらに後半39分には、右サイドのクロスからFWヘンリク・ムヒタリアンのダメ押しゴールを演出し、3-1の勝利に大きく貢献した。

　モウリーニョ監督は、「驚くようなことではない」としながらも、イブラヒモビッチが今後も相手の脅威になり続けることができると太鼓判を押す。「クラブへの移籍を決めたときから、彼には自信があった。我々が彼にコンタクトを取ったとき、彼自身も移籍を望んでいた。プレミアリーグに来るとなって以降、彼が必ず自分の力を証明することはわかっていた。それにユナイテッドで失敗しないこともわかっていた。するわけがない」と絶対の信頼を寄せる。

　さらにイブラヒモビッチとの契約延長についても言及。イブラヒモビッチとの契約には、1年間の延長オプションがついている。「彼の頭の中では考えているだろうし、私も考えている。それにチームのオーナー、理事も考えているだろう。だから問題ない」と話し、「彼のような選手が移籍を決めるということは、準備が整っているということ。そして、来季もここに残るだろう」とオプション行使を示唆した。

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