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[MOM1988]法政大二FW伊藤嘉哉(2年)_市船から決勝点「1試合で1点は必ず取れるように」

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法政大二高FW伊藤嘉哉が市船から決勝点

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.29 横山杯1st(トップ)決勝第1グループ第3節 市立船橋高 0-1 法政大二高 ジャーニィー土合グラウンドA面(人工芝)]

 今大会9得点目。それが市立船橋高からの白星をもたらす決勝点となった。法政大二高のFW伊藤嘉哉は後半17分、シュートのこぼれ球に反応。距離を詰めてきていたGKよりも一瞬速く、右足で決勝点を押し込んだ。

「相手の見えないところにいようと思っていて、上手くこぼれてきて良かったです。自分としては、(今大会)点は結構どの試合も取れたので良かったです」

 キープ力の高さを活かして前線でポイントになり、チームのサイド攻撃を活性化。そして貴重なゴールも決めて今大会最終戦を良い形で終えた。選手権予選でベスト4へ進出した今年も主軸の一人だったストライカーは来年、チームを全国へ導く活躍を目指す。

「1試合で1点は必ず取れるように。(好きなFWには)スアレス選手。1対1とかで勝負する選手ではないけれど抜け出すところや相手の逆取ったりすることは考えています」。自身の強みである決定力をさらに向上させて新シーズンを迎える。

(取材・文 吉田太郎)
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