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U-21谷口と平山、明と暗

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 19日に五輪代表合宿に呼ばれ、慌しく大阪入りした平山。20日の神戸との練習試合では1試合目に出場。60分間プレーした。

 序盤はなかなかボールが回ってこずに孤立。くさびに入る動きも、神戸DFの後手に回る形が多く、ファールもかさんだ。「ボールを受ける準備」ができていないのか、動き出しが鈍いように感じられた。

 しかし、20分過ぎにはオフサイドになったものの、右サイドからの谷口のクロスにあわせてゴールインさせるなど、一瞬の輝きを見せた。「点を取りたかったが、あまり動けなかった」と会見では声が小さかったが「Jで活躍すれば、上にもつながるので活躍したい」と奮起を誓った。

 一方、1試合目にキャプテンマークをつけた谷口は豊富な運動量を披露(写真)。ボランチとしてバランスをとりつつ、サイドにも顔を出し攻撃の起点になった。

 「今回はコミュニケーションが問題だと思ったが、大丈夫でした。試合前、監督には代表の誇りを持てといわれました。今日みたいな60分通してのプレーは初めて。体力の使い方とか難しかったけれど、いつものプレーはできたかな、と思う。この先もチームに選ばれるようにしていきたい」と語った。

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