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チーム紹介:市立船橋高(千葉)

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第95回全国高校サッカー選手権

市立船橋高(千葉)

市立船橋高関連ニュース


市立船橋高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 1-0 京都橘高(京都)
2回戦 0-0(PK3-5)前橋育英高(群馬)
■出場回数
2年連続21回目
■過去の最高成績
優勝(94、96、99、02、11年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体優勝8回(87、88、98、01、07、08、10、13、16年)、全国高校総体準優勝3回(92、04、15年)、全国高校総体4強4回(91、97、99、03年)、全日本ユース(U-18)選手権優勝1回(03年)、全日本ユース選手権(U-18)4強(95年)、プレミアリーグEAST3位(16年)
■監督
朝岡隆蔵
■主将
DF杉岡大暉
■今季成績
[総体](県準優勝、全国優勝)
1回戦 3-0 秋田商高(秋田)
2回戦 1-0 関東一高(東京)
3回戦 2-0 鹿児島城西高(鹿児島)
準々決勝 2-1 瀬戸内高(広島)
準決勝 1-0 昌平高(埼玉)
決勝 1-0 流通経済大柏高(千葉)
[リーグ戦]
プレミアリーグEAST3位(8勝7分3敗)

■予選成績
2回戦 4-0 市立柏高
準々決勝 0-0(PK4-3)千葉明徳高
準決勝 1-0 八千代高
決勝 2-1 流通経済大柏高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-5-1、3-6-1]
    福元友哉
太田貴也     西羽拓
 阿久津諒   高宇洋
    金子大毅
杉山弾斗     真瀬拓海
  杉岡大暉 原輝綺
    長谷川凌
[レポート]
 全国高校総体決勝の再戦となった流通経済大柏高との決勝。前半は流経大柏のペースで進んだ。前線からの連動した守りで市立船橋のパスコースを限定し、狙いを定めてインターセプト。素早いサイド攻撃で相手を押し込んだ。だが、MF金子大毅のスーパークリアなどで凌いだ市立船橋は21分、左SB杉山弾斗の左CKをCB原輝綺が頭で突き刺して先制。流経大柏も30分、FKのこぼれ球に反応したMF菊地泰智が技ありの左足シュートを決めて同点に追いつく。だが、後半3分、市立船橋は金子の右クロスをMF太田貴也がヘディングシュートで決めて2-1。後半は流経大柏が強みとしていた球際、攻守の切り替えの速さで市立船橋が上回る。流経大柏はロングスローやクロスで反撃したが、原とCB杉岡大暉を中心に守る市立船橋にほぼ完璧に封じられてしまう。1点リードを守った市立船橋が2連覇を達成した。

■チーム紹介
市船史上初の世代へ
「名門・市船」。戦後3位の全国高校選手権優勝5回、今夏は史上最多記録を更新する9回目の全国高校総体優勝を果たした。高校サッカー界を代表する名門校は今冬、6回目の選手権制覇に挑戦。主将のCB杉岡大暉は「今まで歴史にない、夏冬連覇を自分たちでつくり上げたい」と語っていたが、選手たちは市船史上初となる夏冬全国連覇というモチベーションも持って全国大会に臨む。
 ゲームをコントロールし、白星も勝ち取る。今年はCB杉岡大暉(湘南内定)、MF高宇洋(G大阪内定)、そしてCB原輝綺(新潟内定)というJクラブへ進む3人のリーダーを中心にMF金子大毅やMF阿久津諒、右SB真瀬拓海、MF西羽拓ら実力者たちが妥協することなく質を高めてきた。MF太田貴也やFW福元友哉というアタッカーたちの台頭もある。ボールを支配し、相手に得点チャンスを作らせずに着実に加点。常勝を求められるチームはピッチで結果を出し続けてきた。全国のライバルたちからターゲットとされる今大会、強い市船が一戦一戦頂点へと歩みを進めていく。

■編集部イチオシ選手
攻守でインパクト。世代を代表するDF
DF原輝綺(3年)
「新潟内定、U-19日本代表。万能型のMFは今年評価を急上昇させて、今や高校生を代表するCBとなった。視野の広さと的確な読み、そして市船でもトップの運動能力の持ち主。果敢な攻撃参加含めて攻守でインパクト放つDFだ」
■注目選手
DF杉岡大暉(3年)
└湘南内定、U-19日本代表、日本高校選抜。1年時から名門の最終ラインを守ってきた逸材DF。危機察知の高さ、球際での強さは群を抜く。ドリブルでの中央突破、左足のサイドチェンジなど攻撃性能の高さにも注目。
MF高宇洋(3年)
└G大阪内定。インハイの活躍でG大阪入りを勝ち取ったボランチ。攻守で誰よりもボールに絡み、ゲームをコントロールする。得点感覚も抜群。父は元中国代表MF。
MF金子大毅(3年)
└アンカーの位置で攻撃を組み立て、守備の穴を高精度で埋める。チームのサポート役に回っているが、推進力ある突破を隠し持つ。
DF真瀬拓海(3年)
└スピードと力強さを兼備したSB。プレミアリーグでも示してきたPA近辺でのアタックは間違いなく脅威に
■過去の全国大会成績
【15年度 第94回(3回戦敗退)】
2回戦 3-0 米子北高(鳥取)
3回戦 0-0(PK3-4)東福岡高(福岡)
【13年度 第92回(8強)】
2回戦 1-0 中津東高(大分)
3回戦 4-1 水戸啓明高(茨城)
準々決勝 0-2 京都橘高(京都)
【11年度 第90回(優勝)】
2回戦 2-1 長崎日大高(長崎)
3回戦 3-0 清水商高(静岡)
準々決勝 2-0 矢板中央高(栃木)
準決勝 2-1 大分高(大分)
決勝 2-1(延長)四日市中央工高(三重)
【08年度 第87回(2回戦敗退)】
2回戦 1-2 香川西高(香川)
【04年度 第83回(準優勝)】
2回戦 1-1(PK5-4)東福岡高(福岡)
3回戦 1-0 青森山田高(青森)
準々決勝 3-0 鵬翔高(宮崎)
準決勝 2-2(PK5-4)星稜高(石川)
決勝 0-0(PK2-4)鹿児島実高(鹿児島)
【03年度 第82回(8強)】
2回戦 5-0 米子北高(鳥取)
3回戦 1-0 青森山田高(青森)
準々決勝 1-1(KP4-5)鹿児島実高(鹿児島)
【02年度 第81回(優勝)】
1回戦 6-1 一条高(奈良)
2回戦 2-0 那覇西高(沖縄)
3回戦 4-0 盛岡商高(岩手)
準々決勝 1-0 野洲高(滋賀)
準決勝 2-0 滝川二高(兵庫)
決勝 1-0 国見高(長崎)
【01年度 第80回(3回戦敗退)】
2回戦 6-0 広島皆実高(広島)
3回戦 2-2(PK6-7)岐阜工高(岐阜)
【00年度 第79回(2回戦敗退)】
1回戦 3-0 淞南学園高(島根)
2回戦 0-0(PK3-5)明徳義塾高(高知)
【99年度 第78回(優勝)】
1回戦 2-0 徳島商高(徳島)
2回戦 2-0 仙台育英高(宮城)
3回戦 3-0 東福岡高(福岡)
準々決勝 6-0 日大藤沢高(神奈川)
準決勝 0-0(PK4-2)前橋育英高(群馬)
決勝 2-0 鹿児島実高(鹿児島)
【96年度 第75回(優勝)】
1回戦 7-0 宜野湾高(沖縄)
2回戦 1-0 南宇和高(愛媛)
3回戦 4-0 室蘭大谷高(北海道)
準々決勝 2-1 前橋育英高(群馬)
準決勝 4-1 徳島商高(徳島)
決勝 2-1 桐光学園高(神奈川)
【95年度 第74回(8強)】
2回戦 3-0 益田高(島根)
3回戦 4-1 沼田高(広島)
準々決勝 0-0(PK4-5)東福岡高(福岡)
【94年度 第73回(優勝)】
1回戦 4-0 熊本農高(熊本)
2回戦 6-1 作陽高(岡山)
3回戦 2-0 東福岡高(福岡)
準々決勝 3-0 宮崎工高(宮崎)
準決勝 3-0 奈良育英高(奈良)
決勝 5-0 帝京高(東京A)
【93年度 第72回(2回戦敗退)】
2回戦 1-1(PK2-3)高槻南高(大阪)
【91年度 第70回(4強)】
2回戦 3-2 山口高(山口)
3回戦 1-0 徳島市立高(徳島)
準々決勝 2-1 室蘭大谷高(北海道)
準決勝 1-2 帝京高(東京A)
【90年度 第69回(2回戦敗退)】
1回戦 2-0 高松商高(香川)
2回戦 1-1(PK6-7)清水市商高(静岡)
【88年度 第67回(準優勝)】
2回戦 2-1 和歌山工高(和歌山)
3回戦 3-0 機山工高(山梨)
準々決勝 3-1 武南高(埼玉)
準決勝 3-1 暁星高(東京B)
決勝 0-1 清水市商高(静岡)
【87年度 第66回(4強)】
1回戦 1-0 作陽高(岡山)
2回戦 6-0 高知高(高知)
3回戦 5-0 室蘭大谷高(北海道)
準々決勝 1-0 旭高(神奈川)
準決勝 1-2 東海大一高(静岡)
【86年度 第65回(1回戦敗退)】
1回戦 0-5 国見高(長崎)
【85年度 第64回(3回戦敗退)】
2回戦 2-1 高松商高(香川)
3回戦 1-5 五戸高(青森)
■登録メンバーリスト
▼GK
1井岡海都
17長谷川凌
25北畠新輝
▼DF
2杉山弾斗
3真瀬拓海
5杉岡大暉
7原輝綺
16岡井駿典
18桧山悠也
19今村直也
24今村卓也
26森田哲平
30橋本柊哉
▼MF
4金子大毅
6阿久津諒
8西羽拓
9野本幸太
10高宇洋
11太田貴也
15郡司篤也
20吉田歩未
21佐藤圭祐
22井上怜
29田谷澪斗
▼FW
12福元友哉
13村上弘有
14有田朱里
23松尾勇佑
27矢野龍斗
28山口雄大
▼関連リンク
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