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チーム紹介:創造学園高(長野)

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第95回全国高校サッカー選手権

創造学園高(長野)

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▼全国大会日程
2回戦 1-1(PK4-2)広島皆実高(広島)
3回戦 0-3 正智深谷高(埼玉)
■出場回数
4年ぶり2回目
■過去の最高成績
1回戦敗退(12年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場2回
■監督
勝沢勝
■主将
MF藤沢太雅
■今季成績
[総体](県4強)
準決勝 2-4(延長)市立長野高
[リーグ戦]
県1部リーグ2位(10勝2分2敗)
[新人戦](15年11、12月)
優勝
■予選成績
3回戦 2-0 梓川高
4回戦 8-0 上田千曲高
準々決勝 3-1 東海大諏訪高
準決勝 3-1 上田西高
決勝 4-1 都市大塩尻高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[3-6-1]
     小澤拓真
 畔柳奨     小林純弥
  樋口令惟 藤沢太雅
近藤弘人      青木弥彦
   森昂大  徳武廉
     青木悠弥 
     矢野遥希
[レポート]
 3連覇を狙う都市大塩尻高と決勝で激突。主軸MF前谷朋宏が出場停止だった創造学園だが、前半6分、MF樋口令惟が右サイド後方から蹴り込んだFKをCB青木悠弥が上手くDFをブロックしながらのヘディングシュートで決めて先制する。相手を上回る切り替えの速さを見せた創造学園はさらに27分にも左MF近藤弘人が左サイド後方から蹴り込んだクロスをFW小澤拓真が頭で合わせて2-0とした。都市大塩尻も36分にFW赤澤一輝のスルーパスからFW壬生和生が決めて1点を返す。だが創造学園は後半4分に近藤が左サイドから蹴り込んだボールがファーサイドのポストを叩く形でゴールイン。これで突き放すと、15分にもワンツーからFW小林純弥の放った左足シュートのこぼれをFW畔柳奨が左足で決めて創造学園が4-1で勝利した。

■チーム紹介
「全国で勝ち上がるチームに」
 塚原青雲高から創造学園大附高へと校名変更された05年に創部。そして11年に創造学園高へ校名変更された翌年の12年に夏冬連続で全国大会初出場を果たした。今回、それ以来となる選手権出場だ。春の段階で勝沢勝監督が「(全国に)出るチームではなく勝ち上がるチームになろうよというのをキーワードにしている」と語っていたが、まずは長野を制して全国での挑戦権を獲得した。
 県大会は攻守における切り替えの速さと個性が噛み合い、3連覇を狙った都市大塩尻高を4-1で破るなど会心の優勝だった。キープ力高いMF前谷朋宏をはじめ、CB青木悠弥と右MF青木弥彦の青木ツインズ、CB森昂大、CB徳武廉ら面白い素材の選手たちが並ぶ。4年前の選手権は香川西高(香川)と打ち合いを演じた末に2-3敗戦。今回も強敵・広島皆実高(広島)との初戦となったが、MF藤沢太雅主将が「しっかり初戦突破をできるように全員で力を合わせて頑張っていきたい」と語ったように、初勝利を果たして全国で勝ち上がる。

■編集部イチオシ選手
ともに身体能力高い青木ツインズ。弟は強靭CB
DF青木悠弥(3年)
「最終ラインの中央に位置する強靭なCB。県予選決勝では長身を活かしたヘッドで先制点を叩き出した。自身も、兄・青木弥彦も50m走5秒台で走るという快足も武器」

■注目選手
MF前谷朋宏(3年)
└勝沢監督が「アイツがいると前の迫力が出る」と実力を認めていたアタッカー。下級生時から主軸。技術レベル高く、推進力ある突破からゴールへ迫る。
DF森昂大(2年)
└182cmの高さを活かしたヘッドとキック。下級生ながらチームで存在感を示す。

■過去の全国大会成績
【12年度 第91回(1回戦敗退)】
1回戦 2-3 香川西高(香川)
■登録メンバーリスト
▼GK
1伊藤爽真
12矢野遥希
23渋谷尚希
▼DF
2近藤弘人
3森昂大
4青木悠弥
5徳武廉
6池澤波空
15松原冬馬
19竹田颯生
22原勇太
28吉野佑太朗
▼MF
8樋口令惟
10藤沢太雅
13畔柳奨
14青木弥彦
17丸山翔
18塩原悠大
20三浦学
21三ツ川紘規
25田久保徳英
26岸本修凪
29堀内優希
▼FW
7前谷朋宏
9小林航也
11小林純弥
16小澤拓真
24長谷川貴俊
27遠藤直人
30増子直樹
▼関連リンク
【特設】高校選手権2016
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