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チーム紹介:東邦高(愛知)

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第95回全国高校サッカー選手権

東邦高(愛知)

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▼全国大会日程
2回戦 0-1 東福岡高(福岡)
■出場回数
4年ぶり5回目
■過去の最高成績
2回戦敗退(01年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体4強1回(03年)
■監督
横井由弦
■主将
DF小出晴貴
■今季成績
[総体](県4回戦敗退)
4回戦 0-0(PK2-3)刈谷高
[リーグ戦]
プリンスリーグ東海8位(6勝2分10敗)
[新人戦]
県8強
■予選成績
2回戦 4-0 愛知黎明高
3回戦 0-0(PK5-4)大同大大同高
準々決勝 4-0 熱田高
準決勝 0-0(PK4-1)岡崎城西高
決勝 1-0 刈谷高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]
    村田稔 藤川侑哉
閼伽井凛平      後藤健斗
   谷口祥太 後藤文太
玉水隆誠       佐藤友哉
 アピアタウィア久 小出晴貴
       三輪洸大
      
[レポート]
 県総体で敗れている刈谷高との雪辱戦となった決勝。ポゼッションからサイド攻撃を繰り出してくる相手に対し、東邦はショートカウンターで対抗する。前半30分、東邦はMF閼伽井凛平の左CKをCB小出晴貴が頭で完璧に合わせてゴール。4本目のCKを先制点へと結びつけた。刈谷もMF岡野匠真のミドルシュートなどでゴールへ迫るが東邦はGK三輪洸大が好守を連発したほか、CBアピアタウィア久が身体能力の高さを活かした鉄壁の守り。またCB小出も存在感を発揮するなど堅い守りを続ける。そして1-0のまま試合終了。東邦が夏の雪辱と5年ぶりの優勝を果たした。

■チーム紹介
王者に挑むこの冬最初の挑戦者
 プリンスリーグ東海に所属する愛知、東海地域の強豪校。選手権は99年度の初出場から今回が5回目の出場で、03年の全国高校総体では藤枝東高(静岡)や鵬翔高(宮崎)を破って4強入りしている。今年は夏までは特別な成績を残してきた訳ではない。それでもプリンスリーグ東海では9月の第11節から第17節までの7試合で藤枝明誠高(静岡)や静岡学園高(静岡)を破るなど5勝2分と素晴らしい巻き返しを見せた。その間失点はわずか2。選手権予選でも無失点優勝を果たすなど守備の向上がチームの結果に結びついている。抜群の身体能力を残る190cmCBアピアタウィア久が台頭し、CB小出晴貴主将らとともに強固な最終ラインを構築。GK三輪洸大の好守も光る。そしてMF閼伽井凛平やFW村田稔を中心とした速攻から貴重な得点を奪う。全国初戦の対戦相手は前回王者・東福岡高(福岡)。小出は「1回戦で昨年王者と戦えて嬉しい」。強さを増してきた堅守速攻で王者に挑む。
■編集部イチオシ選手
無名の大器。超大型CB
DFアピアタウィア久(3年)
「ガーナ出身の父を持つ190cmの超大型CB。その抜群の身体能力で前線へのボールをシャットアウトしてしまう。彼の成長が東邦躍進の原動力に」
■注目選手
DF小出晴貴(3年)
└県決勝では決勝ヘッド。最終ラインから声を張り上げ、身体を張る闘将だ
GK三輪洸大(3年)
└PKで強さを発揮するなど反応の良さ光る。ゴールから大きく飛び出して危険を消す。
MF閼伽井凛平(3年)
└攻撃の柱。チーム一のテクニックを駆使してチャンスメーク

■過去の全国大会成績
【12年度 第91回(1回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK3-5)鵬翔高(宮崎)
【03年度 第82回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 守山北高(滋賀)
【01年度 第80回(2回戦敗退)】
1回戦 1-0 与勝高(沖縄)
2回戦 0-1 浦和南高(埼玉)
【99年度 第78回(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK3-4)作陽高(岡山)
■登録メンバーリスト
▼GK
1牧正太
12三輪洸大
21佐治寛晃
▼DF
2小出晴貴
3アピアタウィア久
4佐藤友哉
5玉水隆誠
13長江邦宏
14尹遼
15久田海斗
22沢田篤
25檀上光貴
▼MF
6谷口祥太
7閼伽井凛平
8後藤文太
9村田稔
11後藤健斗
16山口暁大
19水野智晴
23小川虎太郎
24金成大介
28杉山祐輝
▼FW
10藤川侑哉
17福田隼大
18吉岡和晃
20高木淳平
25花岡隼矢
27中川祐希
29河合康太郎
30石川璃偉
▼関連リンク
【特設】高校選手権2016
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2016

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