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チーム紹介:一条(奈良)

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第95回全国高校サッカー選手権

一条高(奈良)

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▼全国大会日程
2回戦 1-0 山形中央高(山形)
3回戦 2-2(PK3-4)佐野日大高(栃木)
■出場回数
3年ぶり7回目
■過去の成績
2回戦敗退(05、06、13年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場6回
■監督
前田久
■主将
DF鈴木貫生
■今季成績
[総体](全国1回戦敗退)
1回戦 0-5 静岡学園高(静岡)
[リーグ戦]
県1部リーグ2位(14勝2分2敗)
[新人戦]
県ブロック優勝
■予選成績
2回戦 11-0 青翔高
3回戦 5-1 大和広陵高
準々決勝 9-0 法隆寺国際高
準決勝 0-0(PK4-3)橿原高
決勝 3-1 五條高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]
    花田直紀 梅本耕平
岩本修平 小池竜雅 加茂裕輝
       川崎航太
井上敢太        向井雄飛
    稲葉大典 小里侃矢
       本山善敏
[レポート]
 4年連続決勝進出の五條高との決勝は序盤から一条が速いテンポのパスワークで優勢に試合を進める。15分には右SB向井雄飛の右アーリークロスをファーのMF岩本修平が頭で落とし、走り込んだFW花田直紀が左足ダイレクトボレーで先制。さらに27分にはMF小池竜雅が1タッチで入れた右クロスを岩本が頭で合わせて2-0とした。ドリブラーたちがチャンスを生み出す五條も後半4分、右クロスから交代出場のMF乾航大が決めて1点差。その後もゴールへ迫るが、一条は負傷明けのDF鈴木貫生主将も投入して1点を守る。そしてアディショナルタイム、交代出場FW秋月健のラストパスを同じく交代出場のFW竹島玲太が押し込んで一条が3-1で勝った。

■チーム紹介
●●
 02年度に初出場して以降、15年間で7回目となる選手権出場。奈良では奈良育英高と並ぶ強豪として存在感を放ち、地元開催だった09年の全国高校総体で8強入りするなど全国大会で活躍した歴史も持つ公立校だ。例年、ショートパスを主体とした好チームとなっているが、今年も県予選ではグラウンドを幅広く使ったパスワークで流れを引き寄せ、テクニカルな10番MF小池竜雅や推進力ある突破が持ち味のFW梅本耕平、運動量豊富なMF川崎航太といった個もアクセントにゴールを奪ってきた。CB鈴木貫生主将とCB稲葉大典を中心に積極的にボールを奪いに行く守備もチームの特長。インハイでは初戦で静岡学園高(静岡)に0-5と悔しい敗戦を喫した。そこから全国で勝つことを目指して成長してきたことを「全員で積極的にボールを奪って、ゴールまで奪うチーム」(鈴木)が全国で証明する。
■編集部イチオシ選手
注目CB。兄に負けない活躍を
DF鈴木貫生(3年)
「危機察知と空中戦の攻防などで強みを発揮する184cmの長身CB。一条の最終ラインに欠かせない存在だ。兄は14年度大会優勝の星稜高で主将を努めていたCB鈴木大誠(現筑波大)」

■注目選手
MF小池竜雅(3年)
└相手の逆を取るドリブルと動き出しの質で勝負する10番。
MF川崎航太(2年)
└チームナンバー1の運動量の持ち主。ドリブルも武器とするアンカー。
■過去の全国大会成績
【13年度 第92回(2回戦敗退)】
2回戦 0-5 星稜高
【09年度 第88回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 東北高(宮城)
【08年度 第87回(1回戦敗退)】
開幕戦 1-1(PK2-3)鹿島学園高(茨城)
【06年度 第85回(2回戦敗退)】
1回戦 3-2 東海大三高(長野)
2回戦 0-4 作陽高(岡山)
【05年度 第84回(2回戦敗退)】
開幕戦 5-2 甲府東高(山梨)
2回戦 0-3 徳島商高(徳島)
【02年度 第81回(1回戦敗退)】
1回戦 1-6 市立船橋高(千葉)
■登録メンバーリスト
▼GK
1本山善敏
16林誉真
21古川裕斗
▼DF
2小里侃矢
3稲葉大典
4鈴木貫生
5井上敢太
12向井雄飛
13生成光
20奥井瑞樹
25出上裕真
27澤村尚
28中井一尭
▼MF
6鈴木恵太
7岩本修平
8加茂裕輝
10小池竜雅
14川崎航太
15花田直紀
18山原琢夢
19樋口拓海
22藤武駆
23松田崚
30石川航大
▼FW
9梅本耕平
11竹島玲太
17秋月健
24榎本尚太
26前出大輔
29八木三郎

▼関連リンク
【特設】高校選手権2016
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2016

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