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日本代表の鳥栖GK林がFC東京へ完全移籍「鳥栖にいた時間は濃かった」

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日本代表の鳥栖GK林彰洋がFC東京に完全移籍

 FC東京は30日、サガン鳥栖から日本代表GK林彰洋(29)が完全移籍で加入することが決定したと発表した。林は2013年8月の期限付き移籍を経て、鳥栖で約3年半プレー。各年代の日本代表経験もあり、今年のW杯アジア最終予選や日本代表初のGK合宿などにも招集されていた。

 林はFC東京のクラブ公式サイトを通じ、「このチームの和の強さをより強固なものにしたいですし、それと同様に言い合える厳しさを持った、そんな状況の中で結果を求めたいです。犠牲心、そして個性力と集団力という部分はチームに、そしてサッカーに必要不可欠だと思っています。この雰囲気をチームに浸透できるようにしたいですし、個人としてもチームと共により成長していきたいと思っています」と決意を表明。

 鳥栖のクラブ公式サイト上では「多くの愛情を注いで頂いた皆さんへ」と前置きし、「この3年半の間、自分の故郷かのように住むことの出来たこの九州の地、本当に大好きです。本当に話したいことは山ほどあります。それだけサガン鳥栖にいた時間は濃かったと、振り返ると思わされます。この経験を自分の糧にして、次のステップへ挑戦したいと思います。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

以下、クラブ発表プロフィール

●GK林彰洋
(はやし・あきひろ)
■生年月日
1987年5月7日(29歳)
■身長/体重
195cm/89kg
■出身地
東京都
■経歴
柏青梅Jrユース-流通経済大柏高―流通経済大-プリマスアーガイルFC(イングランド)-シャルルロワ(ベルギー)-清水-鳥栖
■出場歴
J1リーグ:144試合
カップ戦:14試合
天皇杯:14試合


●2017年Jリーグ移籍情報

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