チーム紹介:ルーテル学院高(熊本)
第95回全国高校サッカー選手権
ルーテル学院高(熊本)
ルーテル学院高関連ニュース
ルーテル学院高写真ニュース
▼全国大会日程
1回戦 2-4 尚志高(福島)
■出場回数
5年ぶり4回目
■過去の最高成績
8強(09年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体8強(10年)
■監督
小野秀二郎
■主将
DF島津玲斗
■今季成績
[総体](県8強)
準々決勝 0-3 熊本国府高
[リーグ戦]
県1部リーグ3位(6勝3敗)
[新人戦]
県8強
■予選成績
3回戦 22-0 北稜高
4回戦 3-2 熊本農高
準々決勝 1-0 熊本学園大付高
準決勝 3-3(PK3-1) 大津高
決勝 2-1(延長)熊本国府高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]
伊藤連 永田紘基
竹宮彪真 東晃隆
三上宗一郎 谷本玲弥
徳永敦優 江崎巧朗
島津玲斗 南利昇哉
黒田将司
[レポート]
県3冠を狙った熊本国府高との決勝は前半、出足の速いルーテル学院がリズムを掴む。そしてサイド攻撃でチャンスをつくったルーテル学院は後半2分、前線で競り合いを制したFW永田紘基がこぼれ球に素早く反応して右足で先制点。熊本国府も17分、左SB尾上りつきのクロスをファーサイドのMF杉田達哉が頭で決めて同点に追いつく。この後は熊本国府が攻める時間を増やしたが、ルーテル学院もゴールを許さない。1-1のまま迎えた延長前半6分、ルーテル学院は右FKからサインプレー。ポイントから2人が囮で走って、左SB徳永敦優がPAラインと水平にグラウンダーの横パスを入れると、右SB江崎巧朗が1タッチでPA内へ落とす。これに走り込んだCB島津玲斗が左足を振り抜くと、DFに当たったボールがゴールへ吸い込まれた。熊本国府もアディショナルタイムに決定機を作ったがポスト直撃。逃げ切ったルーテル学院が5年ぶりに熊本を制した。
■チーム紹介
伝統の「オールプレス」、「ルーテル魂」発揮して勝利を
2度目の全国高校選手権出場だった09年度大会では開幕戦で帝京高(東京)を撃破。その後も大会得点王に輝いたFW山本大貴の活躍などで富山一高(富山)、日章学園高(宮崎)を破ってベスト8まで勝ち進んだ。10年の全国高校総体でも8強入りし、11年度の選手権にも出場。だが、その後は激戦区・熊本を突破できず、全国舞台から遠ざかっていた。それでも今年は県予選準決勝でプレミアリーグ勢の大津高相手に1-3から追いついてPK戦勝利。決勝でも延長戦を制して全国復帰を果たした。
圧倒的な走力を活かした「オールプレス」がチームの生命線。そしてCB島津玲斗主将やGK黒田将司を中心とした粘り強い守りからFW伊藤連とFW永田紘基の2トップや俊足MF東晃隆らがゴールを奪う。国体選抜の大型レフティー、左SB徳永敦優と推進力ある右SB江崎巧朗も攻撃力十分で多彩なセットプレーも武器。島津は「全国でもルーテル魂を見せたい」。震災の影響に苦しんだ熊本に勇気を与える戦いを見せる。
■編集部イチオシ選手
エネルギッシュなストライカー
FW伊藤連(3年)
「推進力ある動きや左右両足からの正確なキックが特長。ロングスローも持つエースストライカーだ。兄は11年度全国出場時の主将、伊藤卓」
■注目選手
DF島津玲斗(3年)
└気迫溢れるプレーと対人の強さ光るCB。夏まではSBを努めていたが、現在は中央で守備の中心的役割を担う。県予選決勝で延長V弾。
GK黒田将司(3年)
└県予選準決勝の大津高戦ではPK戦で3連続セーブ。“PK戦の神”がルーテルにはいる。
DF徳永敦優(1年)
└元々ゲームメーカーの大型左SB。落ち着いたパスで攻撃を組み立てる。
■過去の全国大会成績
【11年度 第90回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 清水商高(静岡)
【09年度 第88回(8強)】
開幕戦 3-1 帝京高(東京B)
2回戦 2-0 富山一高(富山)
3回戦 1-0 日章学園高(宮崎)
準々決勝 0-1 山梨学院高(山梨)
【07年度 第86回(2回戦敗退)】
2回戦 2-3 埼玉栄高(埼玉)
■登録メンバーリスト
▼GK
1黒田将司
12島村勇吾
21今村龍
▼DF
2南利昇哉
4江崎巧朗
10島津玲斗
13徳永敦優
14青木瞭太
15成田澪史
16柏木勇太朗
22稲葉力丸
25工藤剛
29徳永尊慶
30烏川拓人
▼MF
3谷本玲弥
5三上宗一郎
6東晃隆
7竹宮彪真
17野口慶悟
18吉田勢十朗
19谷川隼
23秋山蓮
24後藤輝太
27前田賢伸
28金沢晃祐
▼FW
8鈴木登己峰
9伊藤連
11永田紘基
20岩下悠介
26鈴木登志峰
▼関連リンク
【特設】高校選手権2016
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2016
ルーテル学院高(熊本)
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▼全国大会日程
1回戦 2-4 尚志高(福島)
■出場回数
5年ぶり4回目
■過去の最高成績
8強(09年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体8強(10年)
■監督
小野秀二郎
■主将
DF島津玲斗
■今季成績
[総体](県8強)
準々決勝 0-3 熊本国府高
[リーグ戦]
県1部リーグ3位(6勝3敗)
[新人戦]
県8強
■予選成績
3回戦 22-0 北稜高
4回戦 3-2 熊本農高
準々決勝 1-0 熊本学園大付高
準決勝 3-3(PK3-1) 大津高
決勝 2-1(延長)熊本国府高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]
伊藤連 永田紘基
竹宮彪真 東晃隆
三上宗一郎 谷本玲弥
徳永敦優 江崎巧朗
島津玲斗 南利昇哉
黒田将司
[レポート]
県3冠を狙った熊本国府高との決勝は前半、出足の速いルーテル学院がリズムを掴む。そしてサイド攻撃でチャンスをつくったルーテル学院は後半2分、前線で競り合いを制したFW永田紘基がこぼれ球に素早く反応して右足で先制点。熊本国府も17分、左SB尾上りつきのクロスをファーサイドのMF杉田達哉が頭で決めて同点に追いつく。この後は熊本国府が攻める時間を増やしたが、ルーテル学院もゴールを許さない。1-1のまま迎えた延長前半6分、ルーテル学院は右FKからサインプレー。ポイントから2人が囮で走って、左SB徳永敦優がPAラインと水平にグラウンダーの横パスを入れると、右SB江崎巧朗が1タッチでPA内へ落とす。これに走り込んだCB島津玲斗が左足を振り抜くと、DFに当たったボールがゴールへ吸い込まれた。熊本国府もアディショナルタイムに決定機を作ったがポスト直撃。逃げ切ったルーテル学院が5年ぶりに熊本を制した。
■チーム紹介
伝統の「オールプレス」、「ルーテル魂」発揮して勝利を
2度目の全国高校選手権出場だった09年度大会では開幕戦で帝京高(東京)を撃破。その後も大会得点王に輝いたFW山本大貴の活躍などで富山一高(富山)、日章学園高(宮崎)を破ってベスト8まで勝ち進んだ。10年の全国高校総体でも8強入りし、11年度の選手権にも出場。だが、その後は激戦区・熊本を突破できず、全国舞台から遠ざかっていた。それでも今年は県予選準決勝でプレミアリーグ勢の大津高相手に1-3から追いついてPK戦勝利。決勝でも延長戦を制して全国復帰を果たした。
圧倒的な走力を活かした「オールプレス」がチームの生命線。そしてCB島津玲斗主将やGK黒田将司を中心とした粘り強い守りからFW伊藤連とFW永田紘基の2トップや俊足MF東晃隆らがゴールを奪う。国体選抜の大型レフティー、左SB徳永敦優と推進力ある右SB江崎巧朗も攻撃力十分で多彩なセットプレーも武器。島津は「全国でもルーテル魂を見せたい」。震災の影響に苦しんだ熊本に勇気を与える戦いを見せる。
■編集部イチオシ選手
エネルギッシュなストライカー
FW伊藤連(3年)
「推進力ある動きや左右両足からの正確なキックが特長。ロングスローも持つエースストライカーだ。兄は11年度全国出場時の主将、伊藤卓」
■注目選手
DF島津玲斗(3年)
└気迫溢れるプレーと対人の強さ光るCB。夏まではSBを努めていたが、現在は中央で守備の中心的役割を担う。県予選決勝で延長V弾。
GK黒田将司(3年)
└県予選準決勝の大津高戦ではPK戦で3連続セーブ。“PK戦の神”がルーテルにはいる。
DF徳永敦優(1年)
└元々ゲームメーカーの大型左SB。落ち着いたパスで攻撃を組み立てる。
■過去の全国大会成績
【11年度 第90回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 清水商高(静岡)
【09年度 第88回(8強)】
開幕戦 3-1 帝京高(東京B)
2回戦 2-0 富山一高(富山)
3回戦 1-0 日章学園高(宮崎)
準々決勝 0-1 山梨学院高(山梨)
【07年度 第86回(2回戦敗退)】
2回戦 2-3 埼玉栄高(埼玉)
■登録メンバーリスト
▼GK
1黒田将司
12島村勇吾
21今村龍
▼DF
2南利昇哉
4江崎巧朗
10島津玲斗
13徳永敦優
14青木瞭太
15成田澪史
16柏木勇太朗
22稲葉力丸
25工藤剛
29徳永尊慶
30烏川拓人
▼MF
3谷本玲弥
5三上宗一郎
6東晃隆
7竹宮彪真
17野口慶悟
18吉田勢十朗
19谷川隼
23秋山蓮
24後藤輝太
27前田賢伸
28金沢晃祐
▼FW
8鈴木登己峰
9伊藤連
11永田紘基
20岩下悠介
26鈴木登志峰
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