チーム紹介:鵬翔高(宮崎)
第95回全国高校サッカー選手権
鵬翔高(宮崎)
鵬翔高関連ニュース
鵬翔高写真ニュース
▼全国大会日程
2回戦 0-5 青森山田高(青森)
■出場回数
4年ぶり13回目
■過去の成績
優勝(12年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場8強2回(02、03年)、全日本ユース(U-18)選手権4強1回(04年)
■監督
上永智宏
■主将
GK原田健次郎
■今季成績
[総体](県準優勝)
決勝 0-0(PK7-8)日章学園高
[リーグ戦]
プリンスリーグ九州6位(8勝10敗)
[新人戦]
県準優勝
■予選成績
2回戦 3-0 都城泉ヶ丘高
3回戦 3-0 宮崎農高
準々決勝 14-0 宮崎北高
準決勝 4-1 宮崎日大高
決勝 2-1 日章学園高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]
海老名嵐 宇津元伸弥
中原幹太
甲斐斗真 依光秀
宮本龍一
藤村大雅 平野雄大
和田廉太郎 宇都宮尊
原田健次郎
[レポート]
4連覇を狙った日章学園高との決勝。プレス、切り替え速く人数をかけた崩しを見せる日章学園が先制点を奪う。前半13分、右サイドからの折り返しをFW岩切拳心が決めて1-0。鵬翔も前半終盤に相手の背後を突く形でチャンスをつくると、後半14分、MF甲斐斗真が左CKを右足で直接決めて同点に追いついた。ゴールを奪ってから動きが好転した鵬翔はボールを奪うと、枚数をかけた力強い攻撃を見せる。そして21分、MF野田海乘のシュートのこぼれ球に反応したFW宇津元伸弥がPKを獲得。これを自ら右足で決めて2-1とした。終盤、日章学園のクロスをことごとく跳ね返した鵬翔が1点をリードを守って2-1で勝利。全国優勝した12年度以来となる選手権出場を果たした。
■チーム紹介
日本一以来となる選手権挑戦
12年度の全国高校選手権で宮崎県勢初の日本一に輝いている強豪だ。同大会では初戦から2試合連続でPK戦勝利を果たすと、準決勝・星稜高(石川)戦と決勝の京都橘高(京都)戦はいずれも2度のビハインドを追いついてPK戦で勝利。6試合中4試合をPK戦で勝利する勝負強さも発揮して全国制覇を果たした。
以来、ライバル・日章学園高の壁に阻まれて予選突破を逃していたものの、今回の県予選ではその日章学園に逆転勝ち。GK原田健次郎主将は全国大会へ向けて「自分たちは(先輩たちの)優勝を見て、鵬翔に入ってきた世代。もう一度全国制覇できるように頑張りたい」と意気込む。その原田とCB和田廉太郎、CB宇都宮尊を中心とした中央の守りは強固。県決勝で同点CKを決めたMF甲斐斗真らのチャンスメークから、いずれも突破力のあるFW海老名嵐とFW宇津元伸弥の2トップが鋭くゴール方向へ切れ込んでいく。4年ぶりの全国初戦の相手はV候補の青森山田高(青森)。粘り強い戦いでまず1勝を挙げる。
■編集部イチオシ選手
悔しさを力に変えたストライカー
FW宇津元伸弥(2年)
「U-15日本代表候補歴を持つストライカー。力強い突破とキープ力。守備の時間が長い試合展開でも一発で流れを変えることができる。夏の総体予選決勝ではPKを失敗してチームも準優勝。だが、選手権予選決勝で決勝PKを決めて見事に無念を晴らした」
■注目選手
MF甲斐斗真(3年)
└県決勝では0-1の後半に左CKを直接逆サイドのゴールネットへ沈めるスーパーCK。キック精度抜群。
GK原田健次郎(3年)
└後方からの大声のコーチングがチームを鼓舞。飛び出し、ポジショニング優れる“熱い”守護神。
DF宇都宮尊(3年)
└県決勝では相手の反撃を見事に跳ね返して見せた183cmのCB。CB和田廉太郎とのコンビでゴールを死守する。
■過去の全国大会成績
【12年度 第91回(優勝)】
1回戦 0-0(PK5-3)東邦高(愛知)
2回戦 0-0(PK4-3)帝京大可児高(岐阜)
3回戦 3-0 佐野日大高(栃木)
準々決勝 3-1 立正大淞南高(島根)
準決勝 2-2(PK4-3)星稜高(石川)
決勝 2-2(PK5-3)京都橘高(京都)
【06年度 第85回(1回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK2-4)尚志高(福島)
【05年度 第84回(2回戦敗退)】
2回戦 2-4 鹿島学園高(茨城)
【04年度 第83回(8強)】
2回戦 3-2 矢板中央高(栃木)
3回戦 1-0 広島観音高(広島)
準々決勝 0-3 市立船橋高(千葉)
【03年度 第82回(1回戦敗退)】
1回戦 2-3 星稜高(石川)
【01年度 第80回(1回戦敗退)】
1回戦 1-3 静岡学園高(静岡)
【97年度 第76回(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK4-5)丸岡高(福井)
【95年度 第74回(3回戦敗退)】
1回戦 3-0 福島東高(福島)
2回戦 2-1 岡崎城西高(愛知)
3回戦 1-5 鹿児島実業高(鹿児島)
【93年度 第72回(3回戦敗退)】
1回戦 5-0 宮城県工高(宮城)
2回戦 1-1(PK4-3)愛知高(愛知)
3回戦 0-3 清水市高(静岡)
【91年度 第70回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 桐蔭学園高(神奈川)
【88年度 第67回(2回戦敗退)】※旧名:宮崎中央高
2回戦 0-1 武南高(埼玉)
【87年度 第66回(2回戦敗退)】※旧名:宮崎中央高
1回戦 3-2 機山工高(山梨)
2回戦 0-2 南宇和高(愛媛)
■登録メンバーリスト
▼GK
1原田健次郎
17山田吉之助
21河野大雅
▼DF
2藤村大雅
5和田廉太郎
6平野雄大
14宇都宮尊
19甲斐悠聖
20山下翔也
24河野嵐孔
29田上開人
▼MF
3荒谷生成
4宮本龍一
7野田海乘
8甲斐斗真
15庭田順平
16依光秀
18中原幹太
23草野大輔
26花盛翔真
27天野忠尚
28桂爽太
30岩田渚生
▼FW
9小西恵介
10海老名嵐
11笛隆太
12串間洸介
13宇津元伸弥
22渡邊健太
25岡本義海
▼関連リンク
【特設】高校選手権2016
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2016
鵬翔高(宮崎)
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▼全国大会日程
2回戦 0-5 青森山田高(青森)
■出場回数
4年ぶり13回目
■過去の成績
優勝(12年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場8強2回(02、03年)、全日本ユース(U-18)選手権4強1回(04年)
■監督
上永智宏
■主将
GK原田健次郎
■今季成績
[総体](県準優勝)
決勝 0-0(PK7-8)日章学園高
[リーグ戦]
プリンスリーグ九州6位(8勝10敗)
[新人戦]
県準優勝
■予選成績
2回戦 3-0 都城泉ヶ丘高
3回戦 3-0 宮崎農高
準々決勝 14-0 宮崎北高
準決勝 4-1 宮崎日大高
決勝 2-1 日章学園高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]
海老名嵐 宇津元伸弥
中原幹太
甲斐斗真 依光秀
宮本龍一
藤村大雅 平野雄大
和田廉太郎 宇都宮尊
原田健次郎
[レポート]
4連覇を狙った日章学園高との決勝。プレス、切り替え速く人数をかけた崩しを見せる日章学園が先制点を奪う。前半13分、右サイドからの折り返しをFW岩切拳心が決めて1-0。鵬翔も前半終盤に相手の背後を突く形でチャンスをつくると、後半14分、MF甲斐斗真が左CKを右足で直接決めて同点に追いついた。ゴールを奪ってから動きが好転した鵬翔はボールを奪うと、枚数をかけた力強い攻撃を見せる。そして21分、MF野田海乘のシュートのこぼれ球に反応したFW宇津元伸弥がPKを獲得。これを自ら右足で決めて2-1とした。終盤、日章学園のクロスをことごとく跳ね返した鵬翔が1点をリードを守って2-1で勝利。全国優勝した12年度以来となる選手権出場を果たした。
■チーム紹介
日本一以来となる選手権挑戦
12年度の全国高校選手権で宮崎県勢初の日本一に輝いている強豪だ。同大会では初戦から2試合連続でPK戦勝利を果たすと、準決勝・星稜高(石川)戦と決勝の京都橘高(京都)戦はいずれも2度のビハインドを追いついてPK戦で勝利。6試合中4試合をPK戦で勝利する勝負強さも発揮して全国制覇を果たした。
以来、ライバル・日章学園高の壁に阻まれて予選突破を逃していたものの、今回の県予選ではその日章学園に逆転勝ち。GK原田健次郎主将は全国大会へ向けて「自分たちは(先輩たちの)優勝を見て、鵬翔に入ってきた世代。もう一度全国制覇できるように頑張りたい」と意気込む。その原田とCB和田廉太郎、CB宇都宮尊を中心とした中央の守りは強固。県決勝で同点CKを決めたMF甲斐斗真らのチャンスメークから、いずれも突破力のあるFW海老名嵐とFW宇津元伸弥の2トップが鋭くゴール方向へ切れ込んでいく。4年ぶりの全国初戦の相手はV候補の青森山田高(青森)。粘り強い戦いでまず1勝を挙げる。
■編集部イチオシ選手
悔しさを力に変えたストライカー
FW宇津元伸弥(2年)
「U-15日本代表候補歴を持つストライカー。力強い突破とキープ力。守備の時間が長い試合展開でも一発で流れを変えることができる。夏の総体予選決勝ではPKを失敗してチームも準優勝。だが、選手権予選決勝で決勝PKを決めて見事に無念を晴らした」
■注目選手
MF甲斐斗真(3年)
└県決勝では0-1の後半に左CKを直接逆サイドのゴールネットへ沈めるスーパーCK。キック精度抜群。
GK原田健次郎(3年)
└後方からの大声のコーチングがチームを鼓舞。飛び出し、ポジショニング優れる“熱い”守護神。
DF宇都宮尊(3年)
└県決勝では相手の反撃を見事に跳ね返して見せた183cmのCB。CB和田廉太郎とのコンビでゴールを死守する。
■過去の全国大会成績
【12年度 第91回(優勝)】
1回戦 0-0(PK5-3)東邦高(愛知)
2回戦 0-0(PK4-3)帝京大可児高(岐阜)
3回戦 3-0 佐野日大高(栃木)
準々決勝 3-1 立正大淞南高(島根)
準決勝 2-2(PK4-3)星稜高(石川)
決勝 2-2(PK5-3)京都橘高(京都)
【06年度 第85回(1回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK2-4)尚志高(福島)
【05年度 第84回(2回戦敗退)】
2回戦 2-4 鹿島学園高(茨城)
【04年度 第83回(8強)】
2回戦 3-2 矢板中央高(栃木)
3回戦 1-0 広島観音高(広島)
準々決勝 0-3 市立船橋高(千葉)
【03年度 第82回(1回戦敗退)】
1回戦 2-3 星稜高(石川)
【01年度 第80回(1回戦敗退)】
1回戦 1-3 静岡学園高(静岡)
【97年度 第76回(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK4-5)丸岡高(福井)
【95年度 第74回(3回戦敗退)】
1回戦 3-0 福島東高(福島)
2回戦 2-1 岡崎城西高(愛知)
3回戦 1-5 鹿児島実業高(鹿児島)
【93年度 第72回(3回戦敗退)】
1回戦 5-0 宮城県工高(宮城)
2回戦 1-1(PK4-3)愛知高(愛知)
3回戦 0-3 清水市高(静岡)
【91年度 第70回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 桐蔭学園高(神奈川)
【88年度 第67回(2回戦敗退)】※旧名:宮崎中央高
2回戦 0-1 武南高(埼玉)
【87年度 第66回(2回戦敗退)】※旧名:宮崎中央高
1回戦 3-2 機山工高(山梨)
2回戦 0-2 南宇和高(愛媛)
■登録メンバーリスト
▼GK
1原田健次郎
17山田吉之助
21河野大雅
▼DF
2藤村大雅
5和田廉太郎
6平野雄大
14宇都宮尊
19甲斐悠聖
20山下翔也
24河野嵐孔
29田上開人
▼MF
3荒谷生成
4宮本龍一
7野田海乘
8甲斐斗真
15庭田順平
16依光秀
18中原幹太
23草野大輔
26花盛翔真
27天野忠尚
28桂爽太
30岩田渚生
▼FW
9小西恵介
10海老名嵐
11笛隆太
12串間洸介
13宇津元伸弥
22渡邊健太
25岡本義海
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【特設】高校選手権2016
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