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モウリーニョ監督が不満分子デパイの移籍を容認「止めるつもりはない」

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1月の退団が有力視されているFWメンフィス・デパイ

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督が、冬の移籍市場でオランダ人FWメンフィス・デパイの移籍を容認していることが明らかになった。31日の試合を前に行われた会見での発言を『espnfc.co.uk』が報じている。

 クラブ在籍2シーズン目となるデパイは今季のリーグ戦はいずれも途中交代で4試合に出場したのみ。しかも、11月からはリーグ戦での出場機会がなく、ヨーロッパリーグのフェイエノールト戦を含めても1カ月以上実戦から遠ざかっている状態だ。

 これについてモウリーニョは「デパイは出場機会への不平不満を口にして、他のチームへの移籍希望を公言していた。そんな選手をピッチに送り出す機会が減るのは当然だろう。私は彼の移籍を止めるつもりはない」と発言。

「デパイがここから去りたいのであればそれは構わない。だったらユナイテッドのトップチームとして他の選手にチャンスを与えるべきだと感じている。(アントニー)マルシャル、(ヘンリク)ムヒタリアン、(フアン)マタ、(ジェシー)リンガード、そして(ウェイン)ルーニーと(マーカス)ラッシュフォードなど、同じポジションをこなせる選手が6人はいるからね」

 デパイは2019年6月まで契約を残しているが今季は出場機会に恵まれず、エバートンやローマが同選手の獲得に関心を寄せている。


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