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香川同僚のラモス、スペイン経由で中国へ?ドルトムントに再びオファーが届く

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アドリアン・ラモスも中国行きか

 香川真司が所属するドルトムントのFWアドリアン・ラモスは今月中に中国のクラブに移籍することになるのだろうか。ドイツ誌『キッカー』によると、ドルトムントに重慶力帆から獲得オファーが届いているという。

 1年前には北京国安からラモスに対して移籍金1000万ユーロ(約12億円)を提示されたドルトムントはそのオファーには応じず。だが、ドルトムントと2018年までの契約を持つラモスに再び中国のクラブが乗り出し、今回は重慶力帆が800万ユーロ(9億6000万円)のオファーを提示したようだ。

 しかし、このオペレーションは少しばかりか異色かもしれない。スペインのグラナダと協力関係にある重慶力帆は、ラモスを3年契約で獲得して直ちにリーガで残留を争うクラブに1年間のレンタルで送り出す考えのようだ。

 ドルトムントではレギュラーの座をつかめていないだけに、ラモス自身は退団を希望しているとされるが、同選手を手放すかは定かではない。ただ、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンがアフリカ・ネイションズカップ2017に参戦するため、1月中はその代役として必要となるラモスの去就の決定はいずれにしても移籍市場終了間際までにもつれ込みそうだ。

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