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シティに忍び寄る影…来季6選手が一気に去る可能性

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今季からシティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティは、これまでチームを支えてきた主力選手を来年の夏に失うことになるかもしれない。

 今季からジョゼップ・グアルディオラ監督に指揮を託したシティは、この夏に大型補強を敢行した。GKクラウディオ・ブラーボ、DFジョン・ストーンズ、MFイルカイ・ギュンドアン、MFレロイ・サネ、FWガブリエル・ジェズス、FWノリートらを獲得し、補強費の総額は1億9010万ユーロ(約230億円)に上った。

 補強の成果もあってか、シティはシーズン開幕から公式戦10連勝を飾り、破竹の勢いで突き進んだ。だがクリスマス休暇前に失速し、現在はプレミアリーグの順位を4位まで落としている。

 プレミアへの適応に苦しむグアルディオラ監督に、追い打ちをかけるような事実が浮かび上がる。昨季まで主力を務めてきた選手の多くが次の夏に契約満了となるのだ。

 その選手とはGKウィリー・カバジェロ、DFアレクサンダル・コラロフ、DFバカリ・サニャ、DFパブロ・サバレタ、DFガエル・クリシー、MFヤヤ・トゥレ、MFヘスス・ナバスの6名である。グアルディオラ監督政権下で最も試合に出場しているのはコラロフだが、イングランドでの経験が豊富な選手たちが一気にいなくなるとすれば、グアルディオラ監督にとって大きな痛手となるのは間違いなさそうだ。


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