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脳梗塞のラモス氏、「言語障害はみられず、ハッキリと意思疎通も可能」と順調に回復

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順調に回復しているというラモス瑠偉

 脳梗塞と診断されている元日本代表のラモス瑠偉氏(59)の公式ブログ(http://ameblo.jp/ramos-ruy/)が5日に更新され、同氏が6日からリハビリを開始することが分かった。

 この日のブログは「ご報告」と題し、ラモス家一同の連名で経過を報告。冒頭で「ご心配をおかけしている皆様に少しでも現在の状況を共有させて頂きたくブログを更新しております」と前置きすると、「昨日予定していた検査が本日完了致しましたが、明日以降も引き続き検査が行われることになりました。しかし、現時点では脳梗塞の明確な原因は特定できておりません」と現状を伝えた。

 そして「右中大脳動脈に脳梗塞がありますが、幸いなことにも順調に回復を見せており、明日(6日)からリハビリが始まる予定です」と続け、「言語障害はみられず、ハッキリと意思疎通ができております。このまま状態が悪化せず安定し、さらに回復する事を家族、スタッフ一同祈るばかりです」と経過が順調であることを報告した。

 家族は最後に「たくさんの方々より応援のお言葉を頂き、ラモス本人を始め家族、スタッフ一同本当に感謝の気持ちでいっぱいです。皆様の言葉、思い、祈りが私たちのパワーになっております。また、入院中お世話になっている先生方、看護師、スタッフの皆様のご尽力に心から感謝申し上げます」と周囲に謝意を表した。

 ラモス氏のマネジメントカンパニーであるカリオカ・スポーツ・プロモーションは昨年12月30日、同氏が脳梗塞と診断され、活動を一時休止することを発表。今月3日には同氏の長女・ファビアナさんがブログを代筆し、「再発や失血などの危険性もあり、2週間ほどは気が抜けない状況です」と報告していた。

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