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ベンゲルが意外な決断?出場機会に恵まれなかったジルを主将に指名した理由は

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キャプテンとしてプレーしたFWオリビエ・ジル

 アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督はプレストン・ノース・エンド戦でFWオリビエ・ジルをキャプテンに指名したのはここ最近のハードワークが要因だと語っている。

 アーセナルは7日、FAカップ3回戦でプレストンと対戦。1点をリードされ前半を終了する厳しい展開となったが、後半早々にMFアーロン・ラムジーのゴールで追いつくと、終了間際にジルーが4試合連続となる得点を挙げ、チームを逆転勝利に導いている。ベンゲル監督は「彼は最近多くのゴールを決めている。11人だけではなく、チーム全員が貢献しているんだ」とベンチを温める時間が長くなっていたストライカーの活躍を喜んでいる。

 また、ベンゲル監督は試合前、ジルをキャプテンに指名するという意外な決断を下した。指揮官は出場時間が少ないながら、前線でチームを引っ張り続ける姿を評価していたという。

「私はジルをキャプテンに指名し、キャプテンシーをローテーションしたかったんだ。なかなかプレーできず、難しい時期を経験していたが、彼は集中してハードワークを続けていた。リーダーシップも見せていたと思う。だから彼をキャプテンにしたんだよ」


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