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「アーセナルで幸せ」のエジル、それでも契約延長はベンゲル次第と明言

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メスト・エジルはアーセナルと契約を延長するのだろうか

 アーセナルに所属するドイツ代表MFメスト・エジルは契約延長についてアーセン・ベンゲル監督の去就次第としている。ドイツ誌『キッカー』が報じた。

 2018年まで契約を残しているエジルはチームのエースであるアレクシス・サンチェスと同じく契約延長を望んでいるとしながらも、いまだサインはしていない。『Goal』では昨年10月にもエジルの契約延長はベンゲル監督の去就次第になると報じたが、ドイツ人テクニシャンの意向はそれから変わっていないようだ。

「僕はアーセナルでとても幸せだし、じきに新契約にサインすることはクラブにも知らせている。クラブはここにいる理由がベンゲル監督であることはわかっているはずだ。互いに信頼しあっているからね」

 また、クラブのレジェンドであるティエリ・アンリ氏は年俸を引き上げようとしているとしてサンチェスやエジルを非難している。エジルは「誰もがそういったことを言う権利がある」と話しながら、以下のように返した。

「こういった言葉には関心はないし、影響を与えることもない。元選手やそういう人たちが何を言ってこようとクラブと僕の間で行われている話し合いを知らないわけだからね」

 ベンゲル監督は「お金を費やしてでもサンチェスやエジルを売るつもりはない」と話しているが、その問題は自身の去就次第。エジル残留のために、引き続きアーセナルで指揮を執ることになるのだろうか。

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