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エーデゴーア、レアルへの移籍を後悔せず「出場機会を得ることが難しいのはわかっていた」

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 今冬、ヘーレンフェーンへと移籍したノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアは、レアル・マドリーへの移籍を後悔することはないと語っている。

 エーデゴーアは2015年、バイエルンマンチェスター・ユナイテッドといったビッグクラブへ行く可能性もあったが、レアル・マドリーへ加入。同年5月に16歳157日でデビューを飾ったが、その後多くの出場機会が与えられることはなかった。そして今冬にはオランダへ新天地を求めることになったが、白い巨人へ加わったことに後悔はないという。

「レアル・マドリーは世界一のクラブだ。誰もが出場時間を得ることが難しいとわかっている。世界最高のクラブでプレーできたんだから、自分の選択に後悔はないよ。練習して成長することができた。若い選手にとっては良いところだったよ」

 続けて、オランダでプレーすることを楽しみにしているとし「ヘーレンフェーンは良いクラブで、ここで冒険を始めるのが楽しみだよ」と語った。

 かつてノルウェーで神童と騒がれ、鳴り物入りでスペインへ渡ったが、エーデゴーア本人にそういった触れ込みをもはや気にする様子はない。

「僕は自分のことをワンダーボーイとは考えていない。普通の男だし、周りが僕に何を言おうと気にしていない。クラブと良い対話ができたのがここへ来た理由だ。ヘーレンフェーンのモルテン・ソルズビー(ノルウェー代表の同僚)は良い友人だし、このクラブについて良いことを教えてくれたんだ」

 ヘーレンフェーンにはすでに日本代表MF小林祐希も在籍し、中盤での共演にも期待したいところだ。
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