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復活を果たした内田篤人にシャルケ指揮官「アツトに今必要なのは実戦でのテスト」

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マルクス・ヴァインツィアル監督とDF内田篤人

 現在、ウィンターブレーク中のシャルケは、スペインでの合宿を終えてドイツに帰国した。シャルケのマルクス・バインツィアル監督がクラブ公式メディアにて、スペイン合宿の成果について述べ、その中でようやく戦列復帰を果たした日本代表DF内田篤人についても触れている。

「アツトは長い間離脱していたが、幸いにもザルツブルクとの試合でカムバックを果たした。これはとても素晴らしい瞬間だったね。ベニドルム(スペイン)での合宿も十分に対応していた」

 バインツィアル監督は昨年12月、ヨーロッパリーグのザルツブルク戦で1年9か月ぶりの復帰を果たした内田について「ただ、彼は長い間実戦から遠ざかっていたから、試合での起用は慎重にならざるを得ないが、キャンプ中にオーステンデとの練習試合で出場したように、ピッチ上で彼が十分にできるかこれからも見ていく必要がある。彼に今必要なのは実戦でのテストだ」と語り、内田の完全復活に期待を寄せている。14日にはドイツでケムニッツとの練習試合が控えており、その試合での起用も示唆した。

 冬の移籍市場でDFホルガー・バドシュトゥバー、FWグイド・ブルグスタラーを獲得したことについては、「ホルガーは良いDFだし、グイドは2部得点王だ。彼らの経験は我々に大きなものをもたらしてくれるだろう」と発言。負傷離脱者が多いシャルケの中で、即戦力に期待を寄せていることを明らかにしている。


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