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井上平が現役引退…法大コーチ就任へ

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現役引退を表明した

 SC相模原は13日、FW井上平(33)が現役を引退すると発表した。今後は法政大サッカー部のコーチを務めることになるという。

 井上は清水商高から法大を経て2007年に東京Vに入団。岐阜移籍を経て、15年より相模原でプレーしていた。J1通算3試合、J2通算106試合10得点、J3通算55試合13得点を記録した。

 クラブを通じ井上は感謝のコメントを発表している。

「昨年をもって現役を引退することを決めました。まずは東京ヴェルディ、FC岐阜、SC相模原のクラブ関係者、スタッフ、スポンサーの皆様、ファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました。たくさんの人たちに支えられてこれまでやってこられました。本当に感謝しています。

 満足のいくようなプロ生活を過ごすことはできませんでしたが、素晴らしいチームメイトと大好きなサッカーをすることが出来て本当に幸せでした。そしてどんな時も応援してくれたファンやサポーターの皆さん、その暖かい応援のお陰で腐らず全力でやってこられました。直接お礼を言えなかったのが心残りではありますが、本当に感謝しています。ありがとうございました。

 今後は法政大学サッカー部のコーチとして活動していきます。またサッカーに携われる仕事が出来る事に幸せを感じています。そして昨年の12月に子供も生まれました。これからは父として、また指導者として新しい人生のスタートだと思って自分らしく全力で頑張っていきたいと思います。10年間本当にありがとうございました」


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