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元スペイン代表GK、前日本代表GKコーチのリカルド・ロペス氏がアーセナルSS市川のテクニカル・ディレクターに就任

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就任会見でのリカルド・ロペス氏(右)とアーセナルサッカースクール市川の幸野代表

 アーセナルサッカースクール市川は12日、市川市にてリカルド・ロペステクニカル・ディレクターの就任記者会見を行った。

 リカルド・ロペス氏は現役時代、スペイン代表GKとして02年日韓W杯に参加。またマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)やアトレティコ・マドリー(スペイン)などで活躍している。現役引退後はスペインやベルギーで指導しているほか、14年から16年まではハビエル・アギーレ前監督、バヒド・ハリルホジッチ監督の下で日本代表のGKコーチを務めた。

 会見でリカルド・ロペス氏は、「これまでスペイン、イングランド、ベルギー、日本という4つの国で培った経験を日本の子どもたちに伝えていきたいです。テクニカル・ディレクターとして日々の中でサッカーを改善させて、子どもたちにサッカーは人生そのものなので、挑戦したり、リスペクトする心を伝えていきたいと思っています。また、優秀な選手が出てきて、海外でチャレンジしたいということであれば、欧州で挑戦するチャンスを与えてあげたいと考えています」とコメント。若き日本人プレーヤーの欧州挑戦を後押ししたいという意欲を語っている。

 また、「日本サッカー協会に今回のことを報告に行ったときに、ハリルホジッチ監督からも、タイミングさえ合えばぜひアーセナルSS市川を訪問したいと言ってくれました」と明言。交流の続いているA代表指揮官がアーセナルサッカースクール市川に訪問する可能性もありそうだ。

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