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伊紙が50歳で現役の三浦知良を紹介…ファンは称賛「これぞ情熱」「ミランと契約を」

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イタリアからも称賛の声が上がっている50歳のFW三浦知良

 横浜FCの元日本代表FW三浦知良がクラブとの契約を更新し、50歳を迎える今季も現役続行することに対して、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が驚きを持って紹介している。

「Jリーグのミウラが契約更新…50歳でも現役!」のタイトルに、「カズヨシ・ミウラを覚えているか?」との書き出しで記事は始まっている。1994年にジェノアに移籍したカズがセリエAでプレーした最初の日本人であることや、サンプドリアとのジェノバダービーでゴールを決め、ファンを熱狂させたことを紹介している。

「ジェノアやサントスでプレーしたフォワードは、2月26日に50歳を迎えるが、横浜FCと契約を延長した」とし、三浦が現在49歳となり、現在所属するJ2の横浜FCと契約を延長したことで50歳の現役選手となることに、驚きを持って報じている。

 これには、イタリアのサッカーファンも称賛の声を上げている。

「これこそ情熱だ。すごいぞ、ミウラ。数少ない偉大なプロフェッショナルな選手だ」

「日本人がブラジルでプロ選手になって、ヨーロッパでもプレー。アニメでも考えられなかっただろう」

 また、日本代表のMF本田圭佑が所属するミランへの加入を期待する声も聞かれる。

「来年契約が切れたら、(アドリアーノ・)ガリアーニは5年契約を提示するかも」

 日本の偉大なスターであるキング・カズは、カルチョの国のサッカーファンをも驚かせているようだ。


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