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サウサンプトン吉田麻也、ライバル不在で得たチャンスを楽しむ「競争相手は自分自身」

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ライバル不在で得られた出場機会を楽しむ吉田麻也

 サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也は、主力DFジョゼ・フォンテの不在で得たチャンスを楽しんでいるようだ。イギリス『デイリー・エコー』が報じた。

 ポルトガル代表DFフォンテはサウサンプトンの主力選手として長年活躍してきたが、今冬の移籍を希望したため、去就が明らかになるまで起用が見送られている。そのため、チャンスを得たのが吉田で、公式戦5試合連続で先発フル出場を果たした。吉田はライバルの不在で得たチャンスについて以下のように語っている。

「状況は理解していますし、これがサッカーです。チャンスをつかむも逃すも自分次第で、僕としては活かしたいですね。これは個人的な問題で、フォンテとクラブの間で何が行われているかはわかりません。僕は集中してやるだけです」

 チャンスを得ている現状については「プレーできれば、それは良いことですね。自分と他の選手の間に競争はありませんし、競争相手は自分自身です。いいパフォーマンスを見せることが必要。勝ちたいし、クリーンシートを達成したい。それが僕の評価になりますから」と語り、結果を残す必要性を強調している。

 なお、14日に行なわれたバーンリー戦では相手MFジョーイ・バートンの放ったFKが吉田の横を抜けていき、ネットを揺らした。結局それが決勝点となり、0-1で敗れている。

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