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ミラン本田、今冬の移籍市場での退団を決断か、移籍先を模索中…伊紙報道

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今冬の移籍が決定的とみられる本田圭佑

 ミランに所属する日本代表のMF本田圭佑が今冬の移籍市場期間中に移籍を希望していると15日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。

 今シーズン、ビンチェンツォ・モンテッラ監督率いるミランは、若手主体のチーム作りに成功し、好調を維持している。構想外となった本田は出場機会に恵まれず、ベンチを温める日々が続いている。

 今冬の移籍市場において、本田はMLSへの移籍が噂されていたものの、ミランのアドリアーノ・ガリアーニCEOが後半戦での奮起を期待し、残留を求めていた。そのため、本田のミラン退団は、契約満了となるシーズン終了後の6月30日まで先送りされるものと思われていた。

 しかし、先発が予想されていた12日のコッパ・イタリア5回戦ミラン対トリノ戦(2-1)でも出場は叶わず、イタリアメディアからは「信頼されていない」、「もはや用はない」などと、酷評されていた。

 そのため本田は出場機会を求め、今冬の移籍期間中に新天地を模索するという。15日付の報道では、「期間ギリギリまで、移籍先を探す意向だ。実現しなければ、来夏にミランを退団し、MLSへ行くことになるだろう」とされている。今後の動向は注目されるところだ。

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