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「愛していると言うな!」「中国へ帰れ!」 マルセイユサポーターがドログバ復帰を拒否

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マルセイユサポーターがドログバの復帰を拒否

 元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバが古巣マルセイユに復帰するのは難しいかもしれない。英『ミラー』が報じている。

 現在38歳で、1998年にル・マンでトップデビューを果たしたドログバは、ギャンガン、マルセイユを経て2004年7月にチェルシーに移籍。数々のタイトル獲得に貢献し、上海申花ガラタサライを経由して14年7月にチェルシーに復帰していた。その後、15年夏からカナダのモントリオール・インパクトでプレーし、現在は無所属になっている。

 先日、フランス『カナルプリュス』の取材でドログバは、今後の去就について、「私はマルセイユのプレイヤーとして今一度ピッチに立ちたい」と発言し、古巣復帰を熱望していた。

 しかし、サポーターはそれを望んでいないようだ。15日にホームで行われたモナコ戦の試合前に、ゴール裏のサポーターが大きな横断幕を掲げ、「ドログバよ、マルセイユを愛していると言うのをやめてくれ。俺達が一生かかっても手にできないもの(お金)をお前は1か月で稼いだ。中国へ帰れ!」と、ドログバに対して帰還拒否を訴えた。

 コリンチャンスの関心も報じられているドログバだが、このまま所属クラブなしで引退となってしまうのだろうか。今後の動向が注目される。

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