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清武は残留に近づく?敏腕SDモンチが「オーバーブッキング」を理由に中盤の選手獲得否定

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今冬の去就が注目されているMF清武弘嗣

 セビージャMF清武弘嗣は、残留に近づいているのかもしれない。モンチSD(スポーツディレクター)が今冬中盤の選手を補強する可能性を否定している。

 セビージャで思うように出場機会を確保できていない清武には、今冬の市場で移籍するうわさが立ち上っている。ブンデスリーガの複数クラブが獲得に動く姿勢を見せており、ヘルタ・ベルリンのミヒァエル・プレーツSD(スポーツディレクター)は先日清武への関心を公言していた。

 だがセビージャは最終的に清武を残す考えのようだ。モンチSDはスペイン『ラルゲロ』で補強候補と目されるバルセロナMFアレイクシス・ビダルとバレンシアMFダニエル・パレホについて次のように話している。

「ビダルを獲得する可能性は非常に低い。そのポジションはしっかりとカバーされているからね。パレホのポジションも同様だよ。彼が来たら(中盤で)オーバーブッキングを起こすことになる」

 モンチSDの言葉を信じるなら、セビージャは現在の中盤の戦力に満足していることになる。ホルヘ・サンパオリ監督の下でなかなか出番を得られていない清武に、後半戦で挽回のチャンスはめぐって来るだろうか。


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