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バルサで苦しむラキティッチだが…「監督のためなら橋から飛び降りる覚悟ある」

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バルセロナで出場機会を減らしているMFイバン・ラキティッチ

 バルセロナで出場機会を激減させているクロアチア代表MFイバン・ラキティッチだが、これからもチームに残ってポジション争いに挑戦すると意欲を示している。

 ルイス・エンリケ監督就任以降、MFセルヒオ・ブスケツ、MFアンドレス・イニエスタと共に絶対的な中盤の選手として君臨してきたラキティッチ。しかし直近7試合で先発したのはわずか2試合で、今夏バレンシアから加入したMFアンドレ・ゴメスにポジションを奪われつつある状況だ。

 それでもラキティッチにあきらめる様子はない。「エンリケ監督は今まで僕をすごく助けてくれた。彼のために橋から飛び降りなければならないとしたら、迷うことなく飛び降りるさ」と『フランス・フットボール』のインタビューで指揮官への信頼を示している。

 さらに、ラキティッチはレギュラー奪還への覚悟を見せている。「エゴを表に出してはいけない。写真に収まりたいがために、そういう(目立った)場所に行きたいと思うことはない。どんな場合でも、僕の仲間は僕を盲目的に信じてくれていると分かっている」と語り、自信を失っていないことを強調した。

 リーガ・エスパニョーラ第18節で首位レアル・マドリーが2位セビージャに敗れたため、3位バルセロナとレアル勝ち点差はの暫定で2ポイントまで縮まった。シーズン終盤に向けて、復調したラキティッチの貢献が期待されるところだ。


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