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プレッシャーに苦しむポグバ…イブラはむしろ「それを愛せ」と助言

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今季からともにユナイテッドの一員となったMFポール・ポグバとFWズラタン・イブラヒモビッチ

 マンチェスター・ユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチがMFポール・ポグバに対し、「プレッシャーを愛せ」とアドバイスした。英『ミラー』が伝えている。

 ポグバは昨年8月にサッカー史上最高額といわれる9380万ポンド(約123億7000万円)の移籍金でユナイテッドに加入。鳴り物入りで赤い悪魔の一員となったものの、高額な移籍金に見合う活躍を披露しているとは言い難い。15日に行われたプレミアリーグ第21節のリバプール戦(1-1)でも軽率なハンドを犯し、先制点の献上につながるPKを与えてしまった。

 重圧に苦しむポグバに対し、同じく昨年夏に加入したイブラヒモビッチは「俺はプレッシャーを楽しんでいるよ。ポールにとって良い答えになるかは分からないけどね。だけど彼もプレッシャーが好きなはずさ。プレッシャーがなければ、トップレベルに足を踏み入れることはできないのだから」とアドバイスを送る。

「もしトップでプレーしたいと思うのならば、プレッシャーは24時間ついて回る。もしより良いプレーがしたいのなら、プレッシャーはさらに強くなる。だからプレッシャーの使い方を学んだほうがいい。俺らはトップレベルでプレーしているし、ポールも間違いなくそうだからだ。プレッシャーはこれからも常にあるものなんだ」

 自身の経験も踏まえ、ポグバを激励したイブラヒモビッチ。現在プレミア6位のユナイテッドは公式戦16試合連続無敗と好調だが、さらに上を目指すにはポグバの“覚醒”が欠かせない。


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