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X・アロンソ、現役キャリアに終止符か…バイエルン幹部に引退の意思を伝えたと独誌が報じる

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現役引退の意思を伝えたと報じられたMFシャビ・アロンソ

 バイエルンでプレーする元スペイン代表MFシャビ・アロンソ(35)が、次の夏に18年間に渡って過ごした選手生活に終止符を打つようだ。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が報じている。

 今年の6月30日に偉大な選手がピッチから去ることになるかもしれない。『シュポルト・ビルト』によると、リバプールやレアル・マドリー、そしてバイエルンで数々のタイトルを手にしてきたX・アロンソは昨年末、バイエルンの幹部に対して今季いっぱいでの現役引退の意思を表明したという。

 ソシエダ出身のX・アロンソは2014年夏に当時、現マンチェスター・シティ指揮官のジョゼップ・グアルディオラ監督が率いていたバイエルンに加入。今年6月にバイエルンとの契約が満了となるが、それに従いこのままピッチを退く考えのようだ。

 以前にも引退の可能性について「そういった考えはもちろん頭のどこかにある」とも認めていたベテランは、クラブでの自身の後継者としてドイツ代表MFヨシュア・キミッヒを挙げている。「ジョシュはファンタスティックだ。彼はどんなポジションも素晴らしくこなし、今後このクラブで偉大な未来を過ごすだろう」と褒めたたえていた。

 一方で、バイエルンの首脳陣はX・アロンソに対し、現役引退を控えた場合のプランを提示するとのこと。レアル・マドリーでも指導を受けたカルロ・アンチェロッティ監督から依然として強い信頼を寄せられるベテランの決断に注目が集まりそうだ。


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