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[コパ・デル・レイ]無敗記録ストップのレアル、まさかの2連敗…セルタに逃げ切られ先勝許す

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公式戦2連敗を喫したレアル・マドリー

[1.18 コパ・デル・レイ準々決勝第1戦 R・マドリー1-2セルタ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の準々決勝第1戦が18日に行われ、レアル・マドリーセルタをホームに迎えて1-2で敗れた。15日のリーガ・エスパニョーラ第18節でセビージャに敗れ、公式戦無敗記録が「40」でストップしたレアルは公式戦2連敗となった。

 FWクリスティアーノ・ロナウド、MFルカ・モドリッチ、MFトニ・クロース、DFセルヒオ・ラモス、DFマルセロらがスターティングメンバーに名を連ねたレアルだが、主導権を握って試合を進めながらも先制点を奪えずに前半をスコアレスで折り返す。

 そして、0-0のまま迎えた後半19分に先制したのはアウェーのセルタだった。左サイドを突破したMFテオ・ボンゴンダのクロスはマルセロにクリアされるが、ボールはPA内でフリーになっていたFWイアゴ・アスパスの目の前に転がり、アスパスが冷静に左足シュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。

 1点を追い掛けるレアルは後半24分、右サイドから送られたクロスは相手選手にはね返されたものの、浮き球に反応したマルセロが左足のダイレクトボレーで沈めて、すぐさま同点に追い付く。しかし直後の同25分、セルタがカウンターを発動させると、最後はスルーパスから抜け出したDFジョニー・カストロがゴールを陥れ、再びリードを奪った。

 その後レアルはMFマテオ・コバチッチ、FWカリム・ベンゼマと攻撃的なカードを切って反撃を試みるも、最後まで同点ゴールは生まれずに1-2で敗れた。なお、第2戦は25日にセルタのホームで行われる。

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