beacon

2連敗レアル…ジダンは無敗途切れたセビージャ戦を「ネガティブな影響与えた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

敗戦後の記者会見に臨んだジネディーヌ・ジダン監督

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の準々決勝第1戦が18日に行われ、レアル・マドリーはホームでセルタに1-2で敗戦を喫し、公式戦2連敗となった。試合後、記者会見に出席したジネディーヌ・ジダン監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 15日のリーガ・エスパニョーラ第18節でセビージャに敗れ、公式戦無敗記録が「40」でストップしていたレアル。中2日となったこの試合ではFWクリスティアーノ・ロナウド、MFルカ・モドリッチ、MFトニ・クロース、DFセルヒオ・ラモス、DFマルセロら主力がスタメンに名を連ねたが、後半24分のマルセロの同点弾もむなしく、1-2で敗れた。

 ジダン監督は試合後、「セルタ戦に驚きはない。彼らはいいチームであるし、我々を苦しめる術を持っている」と相手を称え、「私は2連敗で悪い瞬間にあることを心配していない。我々は自分たちがこの悪い流れを乗り越えられることを分かっているし、それをやるつもりだ」と語気を強めた。

 公式戦の無敗記録が「40」で途切れた後、まさかの2連敗。ジダン監督は「セビージャでの敗北は腹立たしいものだったし、我々にネガティブな影響を与えるものになった」とチームに及ぼした影響の大きさを認めながらも、「でも言い訳はしない。我々はレアル・マドリードだからね。しっかりと仕事に取り組み、次の試合のことを考えなければいけない」と立て直しを誓った。なお、第2戦は25日にセルタのホームで行われる。


●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集

TOP