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ACL出場権剥奪の全北現代がスポーツ仲裁裁判所に異議申し立て

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ACL昨季王者の全北現代がスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てを行う

 アジアサッカー連盟(AFC)は18日、審判買収問題によりAFCチャンピオンズリーグ(ACL)昨季王者の全北現代(韓国)から今季の出場権を剥奪したことを発表した。これを受けて全北現代は19日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てを行うことが分かった。英『BBC』が伝えている。

 昨年9月30日、2013年に起きたクラブスカウトによる審判買収問題に関し、韓国Kリーグから制裁を受けていた全北現代。さらに今月18日には、AFC独立機関の出場管理機構によって審議され、今季のACL出場権を剥奪されることが決まった。

 しかし、全北現代にはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てを行う権利が含まれており、翌日の19日に早くも行使したようだ。全北現代の訴えが認められれば、出場権の剥奪は無効になる。

 逆に全北現代の提訴が棄却された場合、当初の発表通りリーグ戦3位の済州ユナイテッドがシード3、同4位の蔚山現代がプレーオフ出場に繰り上げとなる。


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