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ラーム、アロンソに続いて今季限りでの現役引退を決断か…バイエルンはSD職を準備へ

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主将DFフィリップ・ラームも今季限りでの現役引退を決断か

 バイエルンのキャプテンを務める元ドイツ代表DFフィリップ・ラームが、今季限りで引退を表明する可能性がある。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が報じた。

 先日、バイエルンの中盤を支える元スペイン代表MFシャビ・アロンソが今季いっぱいで現役を退くと伝えられた。18年間に渡って過ごした選手生活に終止符を打つことをすでにクラブ幹部へ明かしていると報じられていたが、加えてラームもキャリアに幕を下ろす可能性があるという。

 アロンソより2つ年下のラームだが、以前からいかなる可能性も否定していない。2018年まで契約を残しているものの、「キャリアを終える正しい時期を見極められるようにしたい」と話し、引退も匂わせている。

 また、ラームは現役引退後もサッカー界に残ることを希望しており、引退後はバイエルンのSD(スポーツ・ディレクター)に就任すると見られている。

 バイエルンは昨季、マティアス・ザマー氏が退任して以降、新たなSDを据えていない。ボルシアMGの敏腕SDマックス・エーベル氏が候補者に挙げられている一方で、ラームが最有力候補という見方も多い。

 いずれにしろバイエルンにとってアロンソ、ラームといったチームを支えるベテランが一度にピッチから離れることになれば、痛手となることは間違いない。


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