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東南アジア戦略の難しさ…「ピルロ」に続き「メッシ」も1年でベトナム帰国

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水戸を退団する「ベトナムのメッシ」ことFWグエン・コンフォン

 水戸ホーリーホックは20日、FWグエン・コンフォン(21)が期限付き移籍期間満了のため、母国ベトナムのホアン・アイン ザライFCに復帰すると発表した。

 同選手は「ベトナムのメッシ」と期待される選手で、ベトナムのA代表にも選出されている。水戸には昨季より在籍。水戸のユニフォームの背中スポンサーにをベトナム航空が務めるなど注目を集め、リーグ戦5試合に出場した。

 しかし同じ21歳で「ベトナムのピルロ」と期待されるMFグエン・トゥアン・アイン横浜FCを1年で退団することが決定済み。Jリーグが進めている東南アジア戦略の難しさを感じさせることになった。


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